イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く異世界と衝突を繰り返す世界、ジャンクション。
そこには異世界間で生じる問題を解決するための、治安維持組織・連合保安局が存在していた。
その訓練校に入学した新入生、ギンカとキャルツェ、フィッシャーの少女2人と少年1人は同じチームに割り振られて。
それこそが33番。
他のチームが4人1組なのに対して、ハンディを背負って居たり。
女子2人の方は、過去に暗い秘密を持って居たりして、嫌がらせを受ける事も。
それでも折れずに、3人で力を合わせながら未来へ進んでいく姿は心地よいですね。
異世界との交流が全て上手くいくはずもなく。
争いに発展し、犠牲が出る事もある世界で。それでも、手を尽くすことを諦めてはならないと思わせてくれるのは、希望に他ならない。
冒頭数話には派手な内容を入れて衆目の注目を集める手法は小説でも漫画でもドラマでもアニメでも常套手段ですが、本作はそれをしていません。
ですので、1章、そして2章も辛い暗い話が続き、話の起伏も少なめで、「なろう本流」を期待した人は「ブラバ」してしまう人が大半でしょう。
が! そこは足場固め(仕込みの場)として辛抱してください。
あの「フシノカミ」の作者さんの第二作ですよ?
第39部分(3章)からはガラっと登場人物が替わり、全く別の並行(あるいは時代が違う)ストーリーが、と思いきや……。どんな話なのかは本編でご確認ください。
第51部分(4章)になって、ようやく敵さんの姿が登場しはじめたところ(2020年12月中旬から開始)で、ワクワク感が吹き出しつつあります。
(が、雨川水海さんですから、更にどんでん返しがあるかも?)
出会いにより人々が変わっていく物語、お楽しみください。
ですので、1章、そして2章も辛い暗い話が続き、話の起伏も少なめで、「なろう本流」を期待した人は「ブラバ」してしまう人が大半でしょう。
が! そこは足場固め(仕込みの場)として辛抱してください。
あの「フシノカミ」の作者さんの第二作ですよ?
第39部分(3章)からはガラっと登場人物が替わり、全く別の並行(あるいは時代が違う)ストーリーが、と思いきや……。どんな話なのかは本編でご確認ください。
第51部分(4章)になって、ようやく敵さんの姿が登場しはじめたところ(2020年12月中旬から開始)で、ワクワク感が吹き出しつつあります。
(が、雨川水海さんですから、更にどんでん返しがあるかも?)
出会いにより人々が変わっていく物語、お楽しみください。
今作品は、数百年ほど前に大規模な魔術の実験に失敗した事が原因で、舞台となった世界に対し定期的に複数の異世界の内の一部が衝突するようになったため、ジャンクションと称されるようになった世界。
その影響で、異世界の一部が接合されてしまうようになった結果、発生した幾多の問題。それに対処するために創設された治安維持組織が舞台
その組織の訓練校で、過去に反乱を起こし鎮圧された部族の娘である角の生えた少女ギンカ、孤児で窃盗の常習犯だった過去を持つ少女キャルツェ、あらゆる分野で可もなく不可もない評価を受ける目つきの悪い少年フィッシャーの三人の厄介者が寄せ集められ、33番というチームが結成された
出自も環境もバラバラな三人が、周囲の悪意や発生する問題に翻弄されながらも抗いながら結束を深め、半ば廃れてしまった組織の理念である「協調・勇気・友愛」を掲げ、苦悩しながらも成長していく少年少女の物語
その影響で、異世界の一部が接合されてしまうようになった結果、発生した幾多の問題。それに対処するために創設された治安維持組織が舞台
その組織の訓練校で、過去に反乱を起こし鎮圧された部族の娘である角の生えた少女ギンカ、孤児で窃盗の常習犯だった過去を持つ少女キャルツェ、あらゆる分野で可もなく不可もない評価を受ける目つきの悪い少年フィッシャーの三人の厄介者が寄せ集められ、33番というチームが結成された
出自も環境もバラバラな三人が、周囲の悪意や発生する問題に翻弄されながらも抗いながら結束を深め、半ば廃れてしまった組織の理念である「協調・勇気・友愛」を掲げ、苦悩しながらも成長していく少年少女の物語
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