イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く山での自給自足の暮らしで、アニャとイヴァンが少しずつ絆を深めていく様子が丁寧に描かれています。養蜂のこと、料理のこと、勉強になります。参考文献の多さにもときめきました⋯!
また、イヴァンの結婚、出産に関して、女性に寄り添える考え方がとても素敵でした。
命の誕生は感動的で尊いこと、女性も含めほとんどのひとがそう思っている中、当事者ではない男性のイヴァンが、産まなくていいなら産まない方がいい、と言ってくれたことに心が楽になります。
結婚してもしなくても、子供を産んでも産まなくても、色んな選択肢が受け入れられる世の中になったらいいなと思います。
また、イヴァンの結婚、出産に関して、女性に寄り添える考え方がとても素敵でした。
命の誕生は感動的で尊いこと、女性も含めほとんどのひとがそう思っている中、当事者ではない男性のイヴァンが、産まなくていいなら産まない方がいい、と言ってくれたことに心が楽になります。
結婚してもしなくても、子供を産んでも産まなくても、色んな選択肢が受け入れられる世の中になったらいいなと思います。
蜂蜜で生計を立てる家の、十四番目の子として生まれたイヴァン。
畑は十三の区画に分けて兄たちに与えられため、受け継ぐ土地もない彼は家族にこき使われて、あちこちの雑務を請け負っていた。
彼自身が、養蜂業を楽しんでいたのは救いですけれど。「家族」という立場に甘えまくった家族の、特に序盤の振る舞いには思う所があります。
ただ、たまたま出会った山々で養蜂を営む、娘の結婚相手を探している男との出会いがあって。
一念発起して足を運び、蜜薬師として仕事をするアニャと交流の時間を作って。
最後にはお互いに希望して結婚することになります。その後もトラブルがあったりしますが、隣に立って乗り切っていく感じがして、とても心が温まりました。
冒頭は、正直辛いです。
家庭のトラウマのある方にはお勧めするのも気が引けるほど。
ですが、主人公が置かれている環境に変化……花嫁と出会ってからは、毎回心に響くものがあり、読後感も暖かなものへと変化します。
今辛い思いをしている方にも、主人公にとっての新しい環境や家族のような出会いがありますようにと願わずにいられません。
そして、一人で我慢してさえいれば……と思わないでいいんだよ、と物語は語りかけてくれます。
特に、思春期の子供達や、家庭問題に悩む方々に読んでほしい、愛と家族の形の物語。
書籍化おめでとうございます!
学校図書や児童館にぜひ。
家庭のトラウマのある方にはお勧めするのも気が引けるほど。
ですが、主人公が置かれている環境に変化……花嫁と出会ってからは、毎回心に響くものがあり、読後感も暖かなものへと変化します。
今辛い思いをしている方にも、主人公にとっての新しい環境や家族のような出会いがありますようにと願わずにいられません。
そして、一人で我慢してさえいれば……と思わないでいいんだよ、と物語は語りかけてくれます。
特に、思春期の子供達や、家庭問題に悩む方々に読んでほしい、愛と家族の形の物語。
書籍化おめでとうございます!
学校図書や児童館にぜひ。
江本マシメサさんの、シリアスな場面でも重くならない書き方、とても気に入っています。
今回は養蜂のお話。
ハチミツが塗り薬にもなるなんて知らなかった!!
さっそく検索して、ふむふむ非加熱じゃないとダメなのね、とか、顔に塗ってハチミツパックもできるのね、なんて楽しんでいます^ ^
オレンジの花のハチミツも、気になります。
さっぱりしてて美味しいオレンジのハチミツ、食べてみたい!
食の幅が広がりそうなステキな作品です。←最後だけレビュー笑
好きな分野です。
早く本になってほしいです。
今回は養蜂のお話。
ハチミツが塗り薬にもなるなんて知らなかった!!
さっそく検索して、ふむふむ非加熱じゃないとダメなのね、とか、顔に塗ってハチミツパックもできるのね、なんて楽しんでいます^ ^
オレンジの花のハチミツも、気になります。
さっぱりしてて美味しいオレンジのハチミツ、食べてみたい!
食の幅が広がりそうなステキな作品です。←最後だけレビュー笑
好きな分野です。
早く本になってほしいです。
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