イチオシレビュー一覧

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レビュー全文は感想欄8話へ掲載

中途までの読了ではあるが、かなり本格的なものであると予想がつく。生半可な魔法少女ものではないという事だ。この物語は読みやすさはもちろんあるが、話しの展開がとても滑らかで無理がない。教室でのお喋りの風景も、何故主人公が外へ出ることになったのかも。それは作風だと思うので、この先も実に無理のない展開になっていくのではないかと思われる。二人が魔法少女の関わるこの事件に巻き込まれ、一体何を得るのか?もしくは何かを失うことになるのか?そして、親友の願いとは?まだ謎な部分も沢山あり、続きのとても気になる作品だと思います。あなたも是非お手に取られてみてはいかがでしょうか?お奨めです。

これは! ただの魔法少女ものじゃない!

 ダークな物語をお求めの方、こちらをご覧ください。
 タイトルに「BLOOD」が付くあたり物騒ですね。

 ええ、内容もそれに引けを取らない、むしろ上回る黒さを見せつけてくれます。

 一話あたりの文字数が短くサクッと読み進められます。隙間時間に読むのもよし、本腰据えて読むもよし。
 ダーク魔法少女はあなたの到来を待っています。


 主人公、玖音(くおん)は何処にでもいる普通の中学生。
 この物語は車椅子に乗る友達の藤花(とうか)と他愛のない会話から始まる。
 その日常の中、彼女達の近くでは魔法少女なる人物が人々を襲っていると噂され始める。

 下らない与太話だと思っていた玖音は、ある日の帰り道、黒い魔法少女に襲われる藤花を目の当たりにする。放っておけば藤花は助からない。少女の絶望の前に現れた妖精は魔法少女になって戦えと囁くーー
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