イチオシレビュー一覧
ローファンタジーらしい、ローファンタジー
- 投稿者: 退会済み [2020年 05月 05日 06時 47分]
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文章の情報密度もさることながら、軽快さも読んでいて心地よい。
社会の描写にリアリティを感じられるからローファンタジーの醍醐味である荒唐無稽さに違和感はない。
「スイスのロビンソン」という児童文学があるが、本作品はジャンルは違うのものの、肩の力を抜いて余計な思案をせずに読めるのがいい。
語尾に「い」が連続しているのは、それだけ「良い」という強調だ。
本来、ローファンタジーというのは、「スイスのロビンソン」のような小説形式を指し、ご都合主義上等、とりあえず気晴らしになる妄想を楽しめたら良いのではないか。
これは無人島生活を題材にした開拓ベースの娯楽小説一般をいうが、本作品では、提供される情報の妥当性から、それらの系譜から派生した小説として一段階上をいく仕上がりになると期待している。
期待していると言ったのは、まだ完結していないからで最後まで楽しく読んでいきたい次第である。
社会の描写にリアリティを感じられるからローファンタジーの醍醐味である荒唐無稽さに違和感はない。
「スイスのロビンソン」という児童文学があるが、本作品はジャンルは違うのものの、肩の力を抜いて余計な思案をせずに読めるのがいい。
語尾に「い」が連続しているのは、それだけ「良い」という強調だ。
本来、ローファンタジーというのは、「スイスのロビンソン」のような小説形式を指し、ご都合主義上等、とりあえず気晴らしになる妄想を楽しめたら良いのではないか。
これは無人島生活を題材にした開拓ベースの娯楽小説一般をいうが、本作品では、提供される情報の妥当性から、それらの系譜から派生した小説として一段階上をいく仕上がりになると期待している。
期待していると言ったのは、まだ完結していないからで最後まで楽しく読んでいきたい次第である。
単純に面白いと感じました。主人公にも一定の芯が通っていて、不快さは余りありませんでした。
しかし、この作品に限らず、登場する悪役に対しての対応には少しばかり違和感を個人的には感じます。なぜそこまで不殺にする必要があるのだろうか。例えば、悪役として極道が出てきていますが、正直彼らが行った・行おうとした事と、主人公の怒り、そして報いの内容が釣り合わないのではないかと。よくドラマ等にも出てくる事がありますが、殺さずに許す・償わせる?事が良い事だ的な、そんなテイストを感じてしまいました(※個人的な感想です)。まあ、主人公がそういう性格だから、言われればそれまでですが。おそらく、そういった形で今後どんな非道な人間の悪役が出てきても、殺さずに済ませるのだろうなあ、というところは個人的にやや不満が残りました。
しかし、この作品に限らず、登場する悪役に対しての対応には少しばかり違和感を個人的には感じます。なぜそこまで不殺にする必要があるのだろうか。例えば、悪役として極道が出てきていますが、正直彼らが行った・行おうとした事と、主人公の怒り、そして報いの内容が釣り合わないのではないかと。よくドラマ等にも出てくる事がありますが、殺さずに許す・償わせる?事が良い事だ的な、そんなテイストを感じてしまいました(※個人的な感想です)。まあ、主人公がそういう性格だから、言われればそれまでですが。おそらく、そういった形で今後どんな非道な人間の悪役が出てきても、殺さずに済ませるのだろうなあ、というところは個人的にやや不満が残りました。
現代社会に迷宮が出現し世界が変貌していくという、なろう系ローファンタジーのテンプレに、様々な要素を盛り込んでまとめられた力作です。アクション、企業、陰陽師、警察、芸能、恋愛、デスゲーム等の要素がスパイスのように溶け合って作品の味となっています。
迷宮の影が薄いなあと思ったら、現実世界そのものが混沌の迷宮と化す展開は見事です。
さらに、脇役キャラの多くが、ドラマチックな背景を持つ天才、異才であることも、隠し味として効いています。
一方、主人公は消極的というわけではありませんが、物語の進行上、常に巻き込まれて話が進み、視点も頻繁に切り替わります。そのあたりが多様な要素とあいまって、感想欄に見られる、わかりにくいという評価につながるのかもしれません。
しかし、主人公とともにモヤモヤとした展開を耐え忍んだ後に炸裂するアクションは最高です。多くの方に堪能していただきたいと思います。
迷宮の影が薄いなあと思ったら、現実世界そのものが混沌の迷宮と化す展開は見事です。
さらに、脇役キャラの多くが、ドラマチックな背景を持つ天才、異才であることも、隠し味として効いています。
一方、主人公は消極的というわけではありませんが、物語の進行上、常に巻き込まれて話が進み、視点も頻繁に切り替わります。そのあたりが多様な要素とあいまって、感想欄に見られる、わかりにくいという評価につながるのかもしれません。
しかし、主人公とともにモヤモヤとした展開を耐え忍んだ後に炸裂するアクションは最高です。多くの方に堪能していただきたいと思います。
迂闊にも面白いと感じてしまった。設定が異常な状況なので、もう少し主人公の内面や主人公の周辺のキャラ、異常状態の社会を丁寧に書ききってくれると尚、のめり込む作品になると思う。今後、どのように物語が進んでいくのかとても楽しみだ。既に完結している作品を公開しているだけのようだし、安心して読んでいられるのは嬉しい。
以下本文より1部抜粋しています。
>新品のトランクスを取り出し、二つの穴を開けて頭から被る。そして上着とズボンを脱ぐとトランクス一丁となる。これで変態仮面トランクスマンの完成だ。
……いやどうしてそうなった!!!
もちろんこの行動にはきちんとした理由があるのですが、それを理解した上でも、こいつイカれてるよ^^;
そして中学生にしか見えない18歳のヒロインや主人公のサポート役の元女神(自称)の、のじゃ口調のネコ。とにかくキャラが濃ゆい。
そんな連中が集まったら、そりゃあ普通?の話にはならないでしょう。今後の展開に期待しています。
作者様からは既に完結まで作成済みで毎日投稿予定との事なので、安心して読めるのもいいですね。
>新品のトランクスを取り出し、二つの穴を開けて頭から被る。そして上着とズボンを脱ぐとトランクス一丁となる。これで変態仮面トランクスマンの完成だ。
……いやどうしてそうなった!!!
もちろんこの行動にはきちんとした理由があるのですが、それを理解した上でも、こいつイカれてるよ^^;
そして中学生にしか見えない18歳のヒロインや主人公のサポート役の元女神(自称)の、のじゃ口調のネコ。とにかくキャラが濃ゆい。
そんな連中が集まったら、そりゃあ普通?の話にはならないでしょう。今後の展開に期待しています。
作者様からは既に完結まで作成済みで毎日投稿予定との事なので、安心して読めるのもいいですね。
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