イチオシレビュー一覧

ヴィルヘルムはレティーシアの子が自分との赤ちゃんではなくとも、自分から赤ちゃんの名前を考えるほど本当に父親としてその子を大切にしようとしているのがわかってとても良かったです。ヴィルヘルムが悲しいんだような描写がほとんどなかった分、最後に1人で部屋で泣いたことがとても悲しくなりました。
ヴィルヘルムは少し怖いところがありますが、それはレティーシアのおかげでヴィルヘルムは優しい人としてあったのかと思うと彼と彼女は離れてはダメな関係だったのかなと思いました。
長々な感想になりまして、すみません。この様な素晴らしい作品に出会えてとても嬉しいです。ありがとうございました。

他の方の感想を読んで参考にして
お話を予測?して読む事が多いのですが、
予想以上でした。
本当に涙、涙、涙でした。
このレビューを書いている時も。
男主人公の愛しい人を守れなかった辛さ、
愛しい人を死に追いやった者達への対応後の
男主人公の心情描写。本当に切ない。
涙なしでは読めないですが、小説の余韻を味わいたい方に読んで貰いたい作品です