イチオシレビュー一覧

銘尾友朗様の「笑顔でいこう」企画及び家紋武範様の「看板短編企画」参加作品だそうです。

１６００字弱のエッセイです。二人の息子さんが小さかったこと言ったことを「何歳何か月」という形で記録してあり、それを楽しく紹介してくれているのです。

そして、各項目の最後に書かれているカッコ書きのお母さんのツッコミ！　これがまた楽しいです。

普通に生きていると辛かったり、悲しかったりすることもありますよね。そういう時はこの作品で癒されましょう。

小さな子供のつたないおしゃべり。
覚えたての言葉を必死にならべて、
逆さまになった単語に親はくすりと笑う。
成長するにつれておしゃべりは増えるけれど、
お外でのおしゃべりは要注意。
くすりとすれば、ヒヤリとする時もありますね。

子供が紡ぐ無邪気な言葉は、その時だけのもの。
たくさん集めて大事にしまっておきました。
言葉の思い出がぎゅっと詰まった宝箱。
あなたにも、少しだけ見せてあげますね。