イチオシレビュー一覧

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冷静でありながら、切羽詰まった言葉が響く

 

 本当の、コロナの最前線で闘っている人の言葉がここにある。
 
 丁寧で冷静でありながら、ひしひしと現場の様子が伝わってくるのは、そのままの状況を偏りなく伝えようとしてくれているからではないかと思う。

 忙しく体力も限界の中で、こうして真実を伝えてくれた事は、貴重な事だと思う。

 是非みんな読んでほしい。

 そして、何もできないながらもどうするべきか、考えてほしい。

 それぞれの考えでいいと思う。
 
 気持ちの荒むような報道の中、無責任なコメンテーターや、お互いを責め合う様な出来事に辟易しつつ、過ごしていました。人として、自分はどう考えたいか、どう思うか。

 本当の様子がクリアに伝わってきます。

 医療現場の状況が改善されますように。

 

 






コロナと戦う貴重な現場の声

  • 投稿者: NOMAR   [2020年 05月 08日 22時 18分]
 コロナウィルス禍では、報道する側も自宅待機や病室に近づけない、という現状がある。そのために現場の声が報道に出にくいという。

 これはコロナウィルス禍の中、最前線の戦地で戦う貴重な医療現場の声。

 コロナ疲れ、コロナいじめ、コロナ差別などコロナ絡みの新語が現れた現代。

『リスクが高く、仕事のストレスが凄まじいため、心身共にすぐに限界が来ます』

『家族に感染させないため家に帰れない人や、車やホテルで生活することを選択した人もいます』

『院内感染や物質の供給が滞ったり、家族や子どもを預けられないと人材も減ります』

『一つ何か破綻したら、すぐにでも崩壊するリスクを背負っています』

 今の状況に素人にできることはほとんど無い。だからこそ現場の声を聞き、感染症の正しい知識を持ち、せめて現場の人達に邪魔にならないようにした方が良いのではないだろうか。
 改めて、ありがとうございます。
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