イチオシレビュー一覧

子爵令嬢プリシラは、眼鏡（男子も女子）も愛する少女。

そんな彼女の許嫁になるのが、チャラ男で名高い公爵子息のベルナルド。

ボタンの掛け違いか、自業自得か。ベルナルドに惹かれつつあるのに眼鏡愛が邪魔して素直になれないプリシラと、彼女にぞっこんなのに演じているキャラとヘタレが邪魔してうまく行かないベルナルドの、なんだか愉快でニヤニヤの恋愛模様。

見れば必ず、行けっベルナルド！　やれっプリシラ！　そこだーっ！　あーっ！　と応援してしまうこと間違いなし。
主人公２人ともとっても可愛らしいです。

乙女ゲーの世界に転生した主人公のプリシラ。
だがそこにはプリシラが愛してやまない『眼鏡キャラ』が一人もいなかった！？
そんなプリシラに言い寄ってくるのは極モテ・チャラ男で有名なイケメン、侯爵令息のベルナルド・ポッド！
だがこのベルナルド、とある事情からチャラ男のフリをしていただけで……！？

「眼鏡があれば何でもできる！」が合言葉なプリシラが（作中にそんな台詞は出てきません）、裸眼のイケメンベルナルドから迫られてアタフタする様は一見の価値ありッ！

プリシラ視点でモダモダするもよし！
ベルナルド視点でキュンキュンするもよし！
眼鏡もかけてよしかけなくてもよしの完璧な布陣！！

全部で約3万文字と、一気読みに適した長さになっておりますので、この機会に是非ご高覧ください！

みなさん、これがなくっちゃ生きていけないという性癖はありませんか。
私はヤンデレ長髪イケメンですね。ヤンデレ長髪イケメンのいない人生なんて！

さて、本作の主人公は前世が日本人の子爵令嬢プリシラ。ある日異世界転生に気がついた主人公は、自分の置かれた状況に呆然とします。乙女ゲームだとか、モブだとか、そんなことはどうでもいいのです。でも、眼鏡キャラがいないなんてどういうことなの？！　何かのバグじゃないの？！　そう、彼女は重度の眼鏡フェチだったのです。

この世界に眼鏡がないなら作ればいいじゃない。開き直り、奮闘する主人公。そんな彼女にちょっかいを出してくるのは、極モテ・チャラ男のベルナルド。ちょっとしたトラウマ持ちで、チャラ男を演じる彼は自分のことを気にも留めないプリシラに惹かれていきます。

逃げるプリシラと追うベルナルド。果たしてプリシラは悲願の眼鏡作成に成功するのでしょうか。

このレビューをお読みのみなさま、ラブコメディーはお好きですか？
私は大好きです。
そうですか。そうですか。あなたも好きですか。ナカーマですね。

次、行きましょう。このレビューをお読みのみなさま、眼鏡はお好きですか？
はい。この際、眼鏡男子、眼鏡っ娘の境界は外しましょう。お好みで。
はい。私は大好きです。
あなたは・・・・・・　いや、野暮は止めましょう。

この作品は男女二人の視点が交差しながら、卓越した心情描写からくるラブコメディーが堪能できます。
眼鏡を添えてね。

まずはお読みになり、この作品を十分ご堪能下さい。

眼鏡キャラ、お好きですか？
私は大好きです！！！
眼鏡……それは知性。眼鏡……それは優しさ。眼鏡……　『それはエロス』
　
そう、この作品のヒロイン、子爵令嬢のプリシラも、大の眼鏡スキー。

し・か・し……！
なんという悲劇！

彼女の周囲には、眼鏡キャラが皆無だったのです……！
「こんな状況、あってたまるか！」　と、世に眼鏡を浸透させるべく頑張るプリシラ。
その前に立ちふさがるのは、イケメンチャラ男くん、ベルナルド……！　立ちふさがるといっても、まぁアレですけどね　（生温い微笑）。

ふたりのコミカルなやりとり、実はチャラ男なだけではないベルナルドの心境、そして、実は不器用なふたりの織り成す可愛らしい恋愛模様。
どこをとっても満足できる作品です。

果たして、眼鏡キャラのいない異世界転生にトキメキはあるのでしょうか……？
それは実際に読んで確かめてきてください！

突如前世の記憶が蘇った子爵令嬢プリシラは、同時に眼鏡を愛する想いまで取り戻してしまう。

だが乙女ゲームのようなイケメン、美少女だらけの世界なのに眼鏡が存在しない事に気づくプリシラ。「眼鏡キャラがいねぇ！！」と項垂れるのであった。
そんな悲観にくれる眼鏡フェチに声をかけて来たのが、極モテ、チャラ男ふりで有名な侯爵子息のベルナルドだった。
この話は２人の視点で描かれたラブコメで、プリシラの眼鏡愛と、チャラ男の振りをしていたらそのキャラから抜け出せないベルナルドがテンポよく描かれている。
笑えるのにどこか甘酸っぱい２人の純心な恋愛模様に、あなたは心揺さぶられるだろう。

※かなりニヤニヤしてしまうので人前で読むのはオススメしません。
こっそりニヤニヤしましょう！