イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く全14話完結のオリジナルWW1戦記中編完結作。
植民地に生まれた主人公が史実では破滅が待っている自国を救うべくWW1を戦い抜いていく。
3万文字程度の文字数に、独立という言葉の重さが詰め込まれている大作です。
本作は序盤は着実にティモールの産業を発展させる平和な雰囲気が描写されていきますが、
中盤以降の「欧州には死にに来た」と語る主人公の悲壮な覚悟の描写が最大の魅力。
自国の発言力は金か血でしか得られず、金がないなら只管の血によって覚悟を示すしかない。
現代社会ではあまり想像できなかった独立に賭けた思いがこの中編には詰め込まれています。
主人公のセリフと表現が唸らせるものばかりでセンスが非常に良いのも本作の魅力。
一度読むと忘れられないフレーズが終盤の随所にちりばめられています。
そんな中編にまとめられた主人公の生き様を是非見てみて下さい。
(同内容を自サイトにも投稿しています)
植民地に生まれた主人公が史実では破滅が待っている自国を救うべくWW1を戦い抜いていく。
3万文字程度の文字数に、独立という言葉の重さが詰め込まれている大作です。
本作は序盤は着実にティモールの産業を発展させる平和な雰囲気が描写されていきますが、
中盤以降の「欧州には死にに来た」と語る主人公の悲壮な覚悟の描写が最大の魅力。
自国の発言力は金か血でしか得られず、金がないなら只管の血によって覚悟を示すしかない。
現代社会ではあまり想像できなかった独立に賭けた思いがこの中編には詰め込まれています。
主人公のセリフと表現が唸らせるものばかりでセンスが非常に良いのも本作の魅力。
一度読むと忘れられないフレーズが終盤の随所にちりばめられています。
そんな中編にまとめられた主人公の生き様を是非見てみて下さい。
(同内容を自サイトにも投稿しています)
1900年のティモールに逆行転生した主人公が、新たな故郷にいずれ訪れる破滅を回避するために命を懸けて戦う物語。基本的にはよくある逆行戦記です。ティモールという珍しいところが主体なので新鮮味はあります。
主人公の言葉選びがとてもいいです。「我らの屍の上に! 故郷は独立する!」や「銃弾は人種を選びませんよ」といった感じに、こちらにおっと思わせるような言葉を選んでいます。読み手の感動を誘うような表現があると強く揺さぶられる様な気持ちになります。特に8話にある「構わない」という台詞は上下に改行があって強調されているのもあって、主人公の声や感情が実際に聞こえてくる臨場感があります。
3万文字程の短編なので細かいところは描写がないので御都合主義感があります。短時間で読めるので読み返してしまう作品です。幼女戦記感があるとは思いますが、題材が第一次世界大戦ですし、雰囲気が似ているのは仕方ないでしょう。
主人公の言葉選びがとてもいいです。「我らの屍の上に! 故郷は独立する!」や「銃弾は人種を選びませんよ」といった感じに、こちらにおっと思わせるような言葉を選んでいます。読み手の感動を誘うような表現があると強く揺さぶられる様な気持ちになります。特に8話にある「構わない」という台詞は上下に改行があって強調されているのもあって、主人公の声や感情が実際に聞こえてくる臨場感があります。
3万文字程の短編なので細かいところは描写がないので御都合主義感があります。短時間で読めるので読み返してしまう作品です。幼女戦記感があるとは思いますが、題材が第一次世界大戦ですし、雰囲気が似ているのは仕方ないでしょう。
過去の日本の記憶を持つ少女が前世の知識とティモール愛でティモールの酷い歴史から回避するという物語です。
日本人も出てきて、共闘したります。
一時間もかからずに読めて、ティモールに対して興味が湧くことができます。
戦記物や歴史改変物が好きな人やWW1あたりに関心がある方にオススメです。
演説がカッコ良かったり、とあるあだ名でイジられるのも見ものです。
日本人も出てきて、共闘したります。
一時間もかからずに読めて、ティモールに対して興味が湧くことができます。
戦記物や歴史改変物が好きな人やWW1あたりに関心がある方にオススメです。
演説がカッコ良かったり、とあるあだ名でイジられるのも見ものです。
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