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平凡な騎士に立ちはだかる巨大組織の闇

現在投稿されている、28話まで読まさせていただきました。
構想が良く練られており、少しずつ真実が明らかになっていくので、読んでいて続きが気になります。
ゴブリンやオークなど、一般的に敵キャラとなる奴らは、ちゃんといざこざを起こしていますが、その種族の中にも優しい人がいて、そこから広がっていく物語が魅力的ですね。
融解連盟の方たちの仲間思いなところとか、少しウルッとくる部分もあります。
主人公のヴィクター(人族)とチェチーリア(オーク族)の間に、まだ恋愛感情はなさそうですが、今後の感情の変化が楽しみです。
そして、何より騎士団という、巨大で真っ黒な組織が存在する世界から、どのようにハッピーエンドに持っていくのかが注目ですね。
エルフ族が話の中であまり出てこないので、「今後の展開に大きく関わってくるのではないか?」、とか推測したりしながら、楽しく読まさせていただいています。
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