イチオシレビュー一覧

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七転び八起きという言葉が合う作品

  • 投稿者: 原後   [2020年 07月 17日 14時 54分]
短い分量で密度の濃い内容を提供するという意味では、この作者の作品の右に出るものはないだろう。過去作と同様時間を忘れさせる素晴らしい作品だった。怒涛の展開やどんでん返し、まさに七転び八起きという表現が似合うと感じる。さて、作品の内容について少し話すと、何より物語全体に込められた「絆」「友情」「恋」といったメッセージを強く感じることができた。タイトルにもあるように、新型コロナウイルス流行で私達はこれまで以上に逆境に立たされているが、このメッセージこそ我々の心の隙間を埋めるものであるというこの作品に込められた深い意味を知ることができた。もはや小説という粋を超えて、多くの人に知り得てほしい名作である。

全人類のココロの隙間を埋めてくれる作品

  • 投稿者: マリヤ   [2020年 07月 17日 12時 05分]
みなさんこんな感覚に陥った事はないでしょうか?
 「自分はなぜここにいるのだろうか?」
「この虚無感は一体何なのか?」と……
この作品はそんなココロの隙間を埋めてくれる作品です。
暖かい人間。新たに主人公が得た友人。そして、苦労の末にえた恋人。
この作品には文字通り「命」が込められています。
きっとこのレビューを読んでいる貴方は、この作品を読んだ後こう思うでしょう。

 「隙間とはこういう意味だったのか」

そして、虚無感の正体を悟るのです。

貴方の生きる道に幸があらん事を。その指針はこの作品が示してくれる事でしょう。

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