イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く
1 2 Next >> 

圧倒的語彙力で紡がれる超絶あたおかファンタジー(絶賛)

 ラスボス戦から始まり魔王の力でもう一度最初から。
 しかしベタなことをしたり思ったりすると様々な呪いが発動してしまう身体に。

 ベタの判定には定石も含まれてしまうので敵の弱点を突くという戦い方も出来ない。
『強くなくてニューゲーム』どころか圧倒的理不尽なニューゲームだというのに……

……ほとんどの登場人物が異常すぎて呪いがかすんでいます。もう、ほんと、ある意味全員呪われてる(誉め言葉)

 語彙力がすごいんですよ、この作品。小粋な言い回しが怒涛の勢いで目に飛び込んできます。
 たぶん作者様はかなりの教養人です。教養人が狂うとこういう作品書くんだなあ(誉めてます)

 登場人物の誰も嫌いにならないのがすごい。それどころか皆愛せます。愛すべきおばか。敵キャラでさえも愛せる作品です。
 ちなみに私のお気に入りキャラは魔王とメリカさんです。

 笑いに癒されたい人におすすめの作品です。

ギャグあり、ギャグあり、シリアスあり、ギャグありの爆笑異世界物語!

  • 投稿者: 氷華青   [2021年 02月 21日 21時 44分]
主人公のヨシハルくんは魔王の元に辿り着いたが、なんとベタなことをすると悪いことが起こってしまう呪い「ベタノロ」をかけられ、冒険が初めからやり直しに。

なんという絶望。これって悲劇の作品……? と、あなたは思われるかもしれませんが、なんとそうではありません!

「ギャグ」です。それも作者様の素晴らしいセンスと言葉を駆使した、たくさんの方々がクスッと笑えるような、または爆笑してしまうようなギャグ。それが機関銃のように連続で、または彗星のように一発でドカンと襲いかかるギャグ。そんなユニークな物語なのです!

素晴らしいギャグ、それだけでも充分にこの作品は楽しめますが、それだけには留まりません! 所々に散りばめられた「シリアスパート」、個性豊かで愛すべき「登場人物」たち……ギャグだけでは出せない物語の「深さ」が織り込まれたこの作品、読めば愛せずにはいられませんよ?

ベッタベタにゲッラゲラ笑う

  • 投稿者: 退会済み   [2021年 01月 03日 19時 19分]
管理
本作は、魔王の呪いで”ベタなことをすると苦痛が与えられる”勇者の”ギャグコメディ”小説です。

コメディというと、読む側はひたすら楽しく読めるものですが、書くとなると人の笑いのツボはそれぞれなので実は大変。

が! こちらの物語、恐らく広い層で笑える作品になっております。

所謂、内輪ネタ・界隈あるあるのようなローカルの笑いはほぼなく、純粋に”テンポと展開、文章力”で笑わせてきます。
中でもテンポは素晴らしく、一文に笑うとまた次でも笑わせてくる。ギャグだとしても”緻密・繊細”。
作者さまのセンスが素敵に光る……!

常にコミカルなので、”安心して読めます”。
”〇ロ〇ロのような少年誌が好きな読者さま”にはきっと刺さることでしょう!
是非、ご一読ください!

お前ら脳ミソ断捨離したのか?

  • 投稿者: 夜霧醒客   [2020年 09月 20日 21時 06分]
徹底的に軽率!!! 圧倒的軽率!!!
考証?! 理屈?! 王道?!

そんなもの関係ねえと言わんばかりに、軽率なネタや悪口を放り込み、混沌たる世界を形成しながら、その悪口が一切嫌みにならない新感覚ストーリー?!
兎に角主人公を筆頭に、ヒロイン、王族、魔王に至るまで、何処から出るのか、毒舌・罵倒。その洪水が爆笑となって読者になだれ込む。これはすごい作品です。

「お前ら脳ミソ断捨離したのか?」

 この小説はこの一言に尽きます。みーんな頭すっからかんにして、思う存分腹を抱えてリフレッシュ!!

こいつぁやべえ! 何がって? まあ黙って読んで見ろよ

  • 投稿者: 時田翔   [2020年 09月 18日 00時 29分]
 勇者は魔王と対峙していた。
 たった一人で……。

 ある意味悲壮な戦いの末、魔王を打ち倒す勇者。
 だが、魔王は最後の力で勇者に呪いをかけ、時間を巻き戻す。

「ベタなことをすると耐え難い苦痛が襲う呪い」

 通称ベタノロをかけられ、最初の町に放り出された挙句、勇者ですら無くなったヨシハルくんの戦いが再び始まる。

 …………

 と、大真面目に説明してはみたものの、ギャグ小説なんですわこれ。
 しかもとびっきり、面白さは保証つき!

 どのくらいかと言うと、もう初っ端から会う人会う人変人ばっかで息つく暇も無い。

 ハイスピードで応酬されるボケとツッコミ。
 もはや役割分担など銀河系の彼方。

 予想もできない方向に読者を振り回す様は、まさにジェットコースター。

 常にフルスロットルで駆け抜ける痛快ギャグストーリー。
 油断して振り落とされぬよう、ご注意あそばせ

面白いと思ったらレビューを書くバカ正直野郎

  • 投稿者: 白朱鷺蓮   [2020年 09月 17日 11時 15分]
魔王を適当に倒そうとしたことで、ベタなことをすると苦痛を受ける呪い、通称ベタノロを掛けられてしまった主人公・サカギリヨシハル。

そのうえ彼は、1周目の記憶を保持したまま、異世界にやってきたところからやり直しをする羽目になる。

彼が道中で出会う人は、緑色のモヒカン野郎やアイドルオタクの集団など、モブキャラですら個性が強すぎて突っ込まざるを得ないほど。

何よりも、強烈に濃いめの味付けをされている特有のボケやツッコミの言い回しがどんどん癖になって止まりません。

プロローグ1000文字読んで、読めそうと思ったら読みなさい。ずっと同じようなことしてっから!

面白い作品なので紹介をさせて下さい。

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 08月 16日 07時 38分]
管理
まず、設定が面白いと思います。要約すると魔王倒す寸前で魔王にベタノロというベタな展開したら苦痛を与えられるという呪いをかけられます。(合ってますよね??)そしてはじめの街(かどうか忘れましたが)に逆戻りさせられます。ベタな展開を避けようと主人公ヨシハルは四苦八苦するのですが、実は……という感じです。最も魅力的なキャラクターは、メリカちゃんです。とてもとても可愛いです。それ目当てで読んでも差し支えないのではないでしょうか(笑)。仲間の一人が登場しますが、この人も人気高そうです。何よりギャグが満載で、秀逸なツッコミが最大の魅力です。小説の幅広さを実感しました。是非ご一読をお願いします。

抱腹絶倒、笑劇不可避!!喜劇の一幕ここにあり!!

  • 投稿者: hygirl   [2020年 08月 16日 01時 43分]

 いや、最初に結論言うけど笑えるぞこの作品。
レビューとしてこの始まり方は不適切だろうけど、そんなん気にせんと言わしてもらう。
 
『面白い』、この一つの単純かつ当たり前に近いこの言葉で単純に表すだけで感想としてもレビューとしてもまとめられる。
 
コメディ作品の笑いに対しては面白いと思う点って人によって違うからあえてここでは細かく書かないけど、コミカルなギャグと作者の持つ文章力が非常にベストマッチしていて、そこから生まれている読みやすさとテンポよく投下されてくるギャグが読者の中の読みたいという気持ちを刺激してくれる。

なろう系と言われる『異世界転生』や『俺TUEEEE』みたいなのに嫌気が差しつつある中でこのレビューを見た人、そんな貴方にオススメしたい作品がこの作品です。
何故かって?この作品はそこらの作品とは違う独自の面白さがあるからだよ。読めばわかる、だから読め。
 

ベタなレビューを書いてゆく

ネタにネタとネタを組み合わせて抽出した特製超濃厚ネタが後の他キャラのツッコミにベストマッチしていて見ていて飽きないです。私は小説で本気で笑ったりするなんて経験無いのですが、今回初めて腹抱えて笑わせてもらいました笑。初めてコロコロコミックを買って中身全て読み終えたあと位の謎の爽快感があります笑。ギャグ漫画に1歩も引けをとらない面白さだと思います!なろう新規の方にオススメできる いわゆる「肩の力を抜いて」読める作品です。

シリアス1割ギャグ99割

  • 投稿者: 縦島横ヲ   [2020年 08月 07日 21時 09分]
 この手のギャグ路線は漫画やゲームの寒いパロディネタで笑わそうとしてくる作品もあるのですが、ベタノロは違います。純粋な文章力だけで抱腹絶倒させてくるので、作者の手腕の高さがうかがい知れます。また、ギャグをふんだんに盛り込んでいるのに物語はしっかり進行しているのも並々ならぬ構成力によるものだと考えます。
 異世界転送、記憶を持ってニューゲーム、クズ系主人公、ギャグ……属性てんこ盛りな上に、斬新な「ベタノロ」。胸焼けしそうなものですが、先述したとおり、ギャグと物語進行が柿ピーの7:3配分くらいちょうどよい配分で盛り込まれており、どの設定も十二分に活かせていて、とても読みやすい作品になっています。
 今後も登場人物もバトルシーンも増えてくると思うので、どうやって笑わせてくれるのか楽しみです。

 
1 2 Next >> 
↑ページトップへ