イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く年若い主人公が多いなろう小説ですが、これは珍しく40歳になった主人公の恋物語。
落ち着いた文体であるところも大人の雰囲気があります。
恋の行方もですが、何故なの?という気になる事柄が沢山あり、読む手が止まらなかったです。
長いなと思われる方は半分程(69)で本編が終わるのでそこまででも十分楽しいと思いますので、尻込みせずに読んでみて下さいね。
冤罪にも関わらずレスターに婚約破棄をされてしまったデイジー。レスターが冤罪に気がついた頃にはデイジーは他国の商人のもとへ。レスターは彼女を探し続ける。
20年後に再会したデイジーとレスターだったが、デイジーの側には、彼女を慈しみ愛する男、エルロンドの存在があった。
落ち着いた文体であるところも大人の雰囲気があります。
恋の行方もですが、何故なの?という気になる事柄が沢山あり、読む手が止まらなかったです。
長いなと思われる方は半分程(69)で本編が終わるのでそこまででも十分楽しいと思いますので、尻込みせずに読んでみて下さいね。
冤罪にも関わらずレスターに婚約破棄をされてしまったデイジー。レスターが冤罪に気がついた頃にはデイジーは他国の商人のもとへ。レスターは彼女を探し続ける。
20年後に再会したデイジーとレスターだったが、デイジーの側には、彼女を慈しみ愛する男、エルロンドの存在があった。
冤罪と婚約破棄で心に深い傷を負うデイジー。
彼女にどっぷり感情移入してしまい、始まりはとても辛く悲しく、お相手の元婚約者には納得いかない感情や怒りさえ湧き上がるかもしれません。
ですが――
双方の疑問や後悔、猜疑心といったものが、年月とともに、そして物語が進行するとともにとても自然に、ひとつひとつ丁寧に解かれていくんです。
世界観や情景、人間関係、状況設定もしっかりしていて、感情表現やそんな気持ちの移ろいを描く作者さまの腕も見事です。
涙なしにはとうてい読めません。
傍らにコーヒーorお酒、そして箱ティッシュ(ポケティじゃダメ。ぜったい足りない)をスタンバイしたら、さあ大人の恋愛を読み始めましょう!
私はこの作品を読んで感想欄に罵詈雑言を書きまくっている。
登場人物の浅はかさ、意気地のなさ、行いのヌルさに。
つまり、そこまでその作品にのめり込んでしまっているのだ。
感想欄も込みで読んでいただければ幸いなのだが、私は『愛ある罵詈雑言』を書いているつもりだ。
すっかりこの作品に没頭してしまったのだから。
タイトルから結末が想像できたりもするが、そんな野暮なことは考えるべきではない。
ただ、目の前にある文章だけに集中して欲しい。
目の前で繰り広げられていることが全てなのだから。
たぶん最新話まで一気読みすることだろう。
登場人物の浅はかさ、意気地のなさ、行いのヌルさに。
つまり、そこまでその作品にのめり込んでしまっているのだ。
感想欄も込みで読んでいただければ幸いなのだが、私は『愛ある罵詈雑言』を書いているつもりだ。
すっかりこの作品に没頭してしまったのだから。
タイトルから結末が想像できたりもするが、そんな野暮なことは考えるべきではない。
ただ、目の前にある文章だけに集中して欲しい。
目の前で繰り広げられていることが全てなのだから。
たぶん最新話まで一気読みすることだろう。
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