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夏休み 恋する女子高生の揺れる心の見事な活写です

  • 投稿者: 水渕成分   [2020年 08月 22日 21時 54分]
銘尾友朗様の「夏の光」企画参加作品だそうです。

5400字弱の現実恋愛。短編ですが、中は幾つかの部分に分かれていて、テンポの良さもあって、読みやすいです。

物語は主人公の二年生の女子高生のモノローグで展開していきます。

大人でもそうでしょうが、特に多感な高校生。何としても手に入れたい恋に出会った時、やはり、憶病になってしまうのでしょう。

自分に自信がなくて、相手が凄く輝いて見えたりするのですね。

でも、勇気を出して、一歩を踏み出してみれば、そこには……

はい。ここから先はあなた自身で読んでお確かめください。

主人公の心の揺れを感じられますよ。
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