イチオシレビュー一覧

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思わずクスッとしてしまう小話の詰め合わせ

1話あたり300字程度でしょうか。短くてさらさら読めます。

毎話、楽しくなるオチが最後に用意されていてクスクスしながら読むことが出来ますよ。

本レビュー時で96話。とっても面白くて1日で読み終えそうな勢いでいる私です。

すっごくおすすめ!

(この連載とは別に、ショートショート集もあります。こちらもおすすめです)

令和のダジャレ徒然草

  • 投稿者: 雪縁   [2020年 12月 25日 09時 35分]
ーつれづれなるままに、日暮し、硯にむかひて……
古典の最高峰、徒然草の有名な冒頭部分であるが、これが現代に、なろうの世界によみがえった。

keikato氏の「つれづれ小話」
本日で33話目となるこの作品、1話300字程度の小さな小さなダジャレ小話シリーズである。

足どりののろい呪い人形、男神をふりまくる雨の女神、いつも手一杯の千手観音、マタゲない小便小僧等々。
読者は思わず、ニヤリ、クスリ、アハッと顔がほころんでしまう。

コンスタントにペンで人を笑わせることは、できそうでできない難易度の高い技術。
ましてやコロナ禍の今、これは最高の魂のボランティアだと思う。

ー心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ
作者の、作品に対する熱中ぶりが想像できる。
興味ある方は、keikato氏の活動報告にも、ぜひgo toしていただきたい。



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