イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く
<< Back 1 2 3 4 5 6

尽くす系女子&尽くす系男子

  • 投稿者: ほみる   [2021年 01月 03日 19時 44分]
オリアナとヴィンセントは違うようでよく似ていて、楽しいこともあり、辛いこともある中で確かに二人は変わらない存在でした。主役の二人だけでなく周りの学生、先生も生き生きしていて、最終的にみんなが愛しくなる作品です。あとは声のない悲鳴をあげさせてくれるミゲル、大好きです。ミゲルー!!!
まだこの作品に触れたことのない方、ぜひオリアナの死に戻りの二周目にご一緒してください。

死に戻った彼女と彼の恋と謎の物語

  • 投稿者: 腹黒兎   [2021年 01月 02日 20時 02分]
商人の娘オリアナの恋人は公爵家嫡男ヴィンセント。
身分違いでも相思相愛の恋人同士だった。
終わりを告げたのは十七歳の春。彼の突然の死。そして薄れゆく意識。

次に目を覚ましたオリアナは七歳に戻っていた。
またヴィンセントに出会う為に、彼を死なせない為に頑張った彼女が魔法学校でようやく出会えた彼は前世の記憶がなかった。
例え記憶が無くても、自分を好きじゃ無くても、彼を死なせない為に頑張るオリアナ。

彼と彼女の恋はどうなるのか。そして、なぜ二人は死んでしまったのか。
泣きたくなるほど切なく、甘く愛おしい二人の恋物語の結末と、散りばめられた死の謎の解明を見届けたくなります。


二人を取り巻く友人たちの物語も加えて、甘酸っぱいキュンが止まりません。
是非、最初の数話を読んで頂きたい。恐らく多くの方がのめり込んでしまうと思います。

甘すぎで溺死しそう

  • 投稿者: bubu   [2020年 12月 21日 01時 40分]
甘い、とにかくあまーい。
安物の餡子のようなストレートな甘さではありません。
高級なクーベルチュールショコラのような深い甘さ。

しかし、しかしですよ。
永遠とそればかり、いやそれしか食べていないと・・・・

好きな気持ちの形、気持の自覚の形、向き合う形、伝え方の形。同じ二人がお互いを思いつつ、時を変え、記憶を変え、立場を変え。何度でも互いを求めて恋をします。


きっと貴方も甘さに溺れます。、

メイン2人のストーリーは秀逸

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 12月 12日 08時 40分]
管理
原因不明の死に戻り。
何故起きたのか?これは何回目なのか?死に戻り経験者は誰か?他に記憶を残しているのは?
甘酸っぱく切なくもどかしいラブファンタジーを得意とする作者様。
今作はそんな作者様の学園ラブファンタジーにミステリスパイスがトッピングされています。その加減が絶妙。謎のワクワクは恋愛の主役感を侵さず、更新スピードも相まって読者を魅了していきます。
ただ最近は脇役焦点大盛り追加スパイスも。
過剰な脇役焦点は番外編でお願いしたい私としてはスパイス過多に感じますが、それでもメイン2人のストーリーは秀逸です。

異世界ファンタジーの醍醐味満載

  • 投稿者: よつば   [2020年 12月 02日 23時 47分 ()]
巻き戻った故の自分の孤独や苦悩は吹き飛ばし、「目の前の好きな人」を持ち前の朗らかさで大切にしてゆく主人公オリアナ。
守りたい女の子を得て優しさと面倒くささに磨きがかかるヴィンセント。
周りの愛すべき友人達、ミステリアスに散りばめられた謎、
読み手も一生記憶に留めておきたいような美しいシーン。
エピソードの隅々まで、切なく優しく愛おしい、胸の高鳴りがスパイラルな物語です。
こんなに面白い、緻密に骨太に作り上げられた作品に出会えるとは。

連載中、作者さまは毎話更新の告知をツイートされていたのですが、そこに抜粋される箇所が秀逸。添えられるイラストの美しさにも心を震わされました。人物も、背景も、光や色まで、文字から読み手に流れる世界観そのもの…。
連載を併走する楽しさを味わいました。
六つ花先生のお話をまた新しく読む僥倖に恵まれたら、次も完結を待たずリアルタイムで読んでいきたいと思います。

 上手い!早い!甘い!

  • 投稿者: 夜刀守   [2020年 11月 27日 22時 08分 ()]

 この作品はタイトル通り『死に戻り』を軸に話が進んでいきます。タイトルの長さと、『死に戻り』の文字でこの作品を切ろうとしたそこの貴方!! 非常に勿体ない! この作品では、『死に戻り』に恋愛、そして少しミステリーを混ぜることで某リ◯ロに勝るとも劣らない魅力が出ています。未来を体験して尚分からない事がある、その描写がとても上手いと思います。

 この作品を自信を持って紹介出来る理由に、更新が早い事があります。なんと、1日2回!今の所ずっと維持されていて、毎日の楽しみになっています。
 そして、なんといっても『甘さ』です。恋愛作品にとって最も大切な要素ですが、これはもう私が紹介するまでもありません。是非コーヒーのお供に読んでみて下さい。
 ※完結おめでとうございます。とても楽しんで読めました。

さすがとしか言いようがないです!

すでに書籍化されている作者様なので、今さら私がレビューを書かなくても。。。と思ったのですが、やっぱりオススメなので書かせていただきます!

死に戻りは、ご都合主義の権化だと思っていたのですが、この作品は全然違いました。

読み進めるうちに、この作品のタイトルの意味がわかってきて、もう、とっても切ないです。

作者様にどうして!?と聞きたくなるくらい、切ない展開です。(もちろんクスッと笑えて、赤面しちゃうシーンも盛りだくさんですが)

でも更新ペースはかなり早いので、ストレス無く読めるのが嬉しいです。

今年一番の良作だと思っています!
是非是非、読んでみてください。本当に素敵なお話です。

久しぶりに読んでまた泣きました

  • 投稿者: 美津淋   [2020年 11月 01日 20時 55分 ()]
このお話の主人公、オリアナちゃんとヴィンセントくん、どっちもとても大好きで、応援したくなって、二人の恋と運命の先が気になって気になって仕方ないお話です。

が、もう、二人の親友ポジションのミゲルくんがほんっとうに好きで好きで……!
ヤナ様もかわいくて、アズラクさんも格好よくて!

主人公の二人だけでなく、周囲の人間関係がほんっと素敵で、すれ違いの切なさ、わちゃわちゃする仲の良さ、もうみんな大好き……!ってなりました。

切なくて切なくて泣きそうになって、でも楽しくてきゅんきゅんして、これぞ青春!ってかんじもあり、感情が激しく乱高下します!
最後はすごくハッピーエンドなので、是非感情を揺さぶられながら、ある程度安心して(?)ぜひ最後まで読んで欲しい作品です。

書籍化おめでとうございます!

自分を忘れてしまった恋人の為に、命がけになれますか?

  • 投稿者: 朝太郎   [2020年 10月 08日 19時 57分]
恋人の死に嘆きながら、死んだはずの主人公が目を覚ましたのは、巻き戻った過去の自分でした。
もう一度、生きている彼に出会うため、彼の死を回避するために努力を重ねていたけれど・・・

再会した彼は、彼女の事を覚えてはいませんでした。


 同一人物なのに、恋人であった『彼』と、再会した『彼』は違う。
もう一度好きになってくれなくてもいい、でも、今度こそ貴方を死なせない・・・

 という、主人公オリアナが、いぢらしくて切なくて愛しくなる、これでもか!!!と、胸をキュンキュンさせてくれる珠玉の一品です。
 普段は明るく陽気なオリアナですが、恋人を失った喪失の影が、より対比を深く感じさせてくれます。
六つ花先生だから、安心して完結とハッピーエンドを見せてもらえますw

 どうしても人にお勧めしたくて、レビューしてしまいました。是非ご覧になって下さいませ。
<< Back 1 2 3 4 5 6
↑ページトップへ