イチオシレビュー一覧

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くまたんの おなかは なにいろですか?

タイトル見た限りではどこにでもあるようなタイトルの童話。しかし読んでみればあら不思議。

どこまでもどこまでも残酷で、そしてどこまでもどこまでも納得の物語が広がっている。

この世は基本的に、誰かの犠牲が必要で。
そのルールがもしも壊れれば、多くの何かが破壊される。

それはとても悲しいけれど、だからと言って我々が関与する事はしてはならない。それは人間だけが持つエゴだから。関与した途端、前述したように何かが壊れてしまうから。

本作はそんな、悲しいけれどとても重要な事を教えてくださる物語です。

本になったら、を思うとちょっと不安ですが、面白い事だけは保証いたします。

最後に衝撃の展開が……おもしろい短編童話です!(^^)!

うわ~ハートフルな童話だな。
たぶん、最初はみんなそう思うでしょう。
でも、読み進めると、最後に待っているのは……

これは最後まで読んでください!

そして、もう一度読み直すとそういうことだったのかと驚愕することになるでしょう!

私はなりました(笑)

宮沢賢治の童話を思い出させてくれる衝撃のラスト!
これは読むしかないです!!!
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