イチオシレビュー一覧

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心から美味しいと言える料理とは

  • 投稿者: 鞠目   [2021年 01月 10日 15時 35分]
 あなたの好きな食べ物はなんですか?私は今の時期であれば鍋が好きです。美味しいし、温かいし。さてこれは「もつなべ」にまつわるお話です。

 休みは月に一度だけ。土日も仕事。こき使われて、怒鳴られて馬車馬のように働かされた主人公。そんな主人公にはどんなに辛くても心に決めた事がありました。

 社畜。嫌な言葉ですね。働くことは大切なことですが過度な労働は体はもちろん心にも負荷がかかり時として命を奪うことも。社畜という言葉は日本特有の言葉だと聞いたことがあります。本当に嫌な言葉ですね。
 こんな時代だからこそ、たくさんの人に読んでほしい詩です。短く読みやすいので是非。

プロレタリア賛歌

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 11月 13日 20時 31分]
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働けど働けど苦しくなるばかり。
それは社会が悪いのか会社が悪いのか。
いや、社会の中に会社がある。
もしかすると会社が悪いのかもしれない。俗に言うブラック企業という奴である。
そんなブラック企業で働いていた人におすすめしたいのが、この詩である。
ブラック企業で働いていた経験がある人なら共感し得る所が満載である。
今ブラック企業で働いている人はどうか死なないで欲しい。
私にはそれしか言うことができないのが悲しいことである。

ああ社畜……!休みが月1日とか辛すぎか!心に迫る詩です

  • 投稿者: 砂礫零   [2020年 10月 19日 11時 47分]
素晴らしい詩とはどういうものだろう。
リズムのある言葉遣い。
韻を踏む、捻る、気の利いた言葉遊び。
鋭い感性。
警告。
優しい癒しに感謝。

うまいと思わせる詩がある。
楽しく読める詩がある。
なるほど、と思わせる詩がある。
静かに心慰められる詩がある。

しかしたまに、技巧も遊びも読者への思いやりも彼方に押しやり、心が言葉を超える詩がある。
言葉を飾り弄び道具として使うのでなく、ひとことひとことに真実を込める詩がある。

本編は、まさにそういう詩である。
社畜。終わりのない仕事。その挙げ句に得たもの…… 楽しいのとは真逆かもしれない。
上手いと感心することもないかもしれない。

けれど、この詩が穿さる人は多いだろう。
さらっと読める短いものだ。ぜひ、読んでみてほしい。
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