イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

初心者向き小説。

  • 投稿者: サザン   [2025年 02月 27日 13時 43分]
なろう小説の王道であり
初心者にはおすすめ
読みやすく、テンポも展開もいい作品

主人公が猫にTS?になったような感じですね。
最初は猫らしい話題もありとても面白い作品でした
途中から王道らしい内容、伏線のない淡々とした字の羅列
チート、俺つえー、未文化ゆえの無双
使い古されたメタ表現、
なろう小説を8年近く利用してる身ですと
物足りないものを感じます。

個人的に一人称視点の小説は苦手でした。
猫補正でギリ読めるくらい。


更新日は癒しの日です

  • 投稿者: 旬野 幸   [2024年 05月 03日 23時 05分]
毎週、更新を楽しみにしている作品のうちのひとつです。
私の飼い猫もルークみたいに喋れたらいいのにな、病気にならず寿命も永遠で、毎日楽しく過ごしてくれたら嬉しいな。
猫飼いには夢のような猫が出てくる作品です。

あと、ご飯描写もいいですね。
猫と美味しいものが揃っているので無敵です。
癒されたい方におすすめ。恋愛が絡まない(猫だから当然か)のもいい。長く続いて欲しい作品です。

輪環の魔導師から続く猫ワールドの最新作…やっぱ猫でしょ!

  • 投稿者: 有象無象   [2024年 05月 03日 09時 12分]
 渡瀬名義だったころに読んだ「輪環の魔導師」もかなり作者の猫へのこだわりを感じました。このころから猫×チートの片鱗が見えていましたが、その後の「ストレンジムーン」では黒トラ君とかいう実質猫みたいな着ぐるみが登場したり、最終戦力が呼び出した異界の猫だったりと猫が占める割合が大きくなっていったような気がします。
 そして今作ではとうとう主人公が猫に……すばらしいです!(洗脳済み)
 設定なども「輪環の魔導師」から世界観を一部共有していて、過去作を読んだことがあるなら思わずうれしくなってしまうような説明がちりばめられています。
 197話では、エスハ、ハタニ(アス)、トライハルトというワードが出てきたり、20年前の作品の続きがそれとなく暗示されていたりと、迷宮神群の世界観を久々に楽しめました。やっぱり世界観が素晴らしい。
 迷宮神群とか、自分の小説に使ってみたくなるぐらいいいネーミングだし……

とりあえず猫と無双が好きで幸せになりたい人は読みましょう。また悲しい事辛い事から少し離れたい人も読みましょう。大丈夫、猫はヤンデレ以外には負けません。

  • 投稿者: 椚 右近   [2024年 01月 19日 22時 25分]
 何処から書けばいいか割と迷いますが、推しポイントを三つ挙げるとしますと。
 一つ、かなりガチめのファンタジー!
 二つ、猫は無敵!(ヤンデレ除く)よってストレスフリー!
 三つ、ご飯美味しそう!飯テロ注意!

 世界設定は神様や魔族の存在、国家と文化文明レベルから主人公の現代知識まで広く十分かつ丁度良い奥行があります。単語が分からなくて楽しめないという事はありませんが気になったところを調べると創作したい人も読み専の方も世界が広がるでしょう。
 ただ緻密になればなるほど辛い現実に結び付く事を懸念する人にはややネタバレな朗報です。大丈夫、この物語で現在進行形で不幸になる人はいません。猫を信じなさい。また猫を信じる人、猫を愛する人を信じなさい。
 なお主人公の猫は大変味覚豊で旨味と甘味を好み、特にかなり早い段階でとある野菜を崇め奉ります。空腹時に読む時はガムかスルメの用意を推奨します。

猫に異世界転生!!。猫好きならきっと幸せを分けてもらえます。

 主人公が異世界転生するのは、本物の猫です(獣人ではありません)。もちろん、その異世界でもしゃべる猫はいませんので、とにかく話すだけで異世界人にも驚愕されてしまいます。
 転生前の神空間で”人は猫の下僕でしょ”と普通に言われてしまうあたりから、既に作者のワールドに引き込まれてしまいます。香箱座り・フレーメン反応・ごめん寝など、随所にちりばめられる猫用語にくすりと笑ってしまう人なら、特におすすめ。
 チート魔法もありますが、これが何故か”猫”をモチーフに使わないと発動しない。必然、主人公が無双すると猫だらけの世界になるわけです。
 作者の猫愛が伝わってくる作品です^^。 

甘味チート!魔法チート!奇跡チート!でもハーレムにはならないよ!

  • 投稿者: はおりん   [2022年 04月 08日 20時 53分]
書籍から来ました!3巻を待てずにWeb版を読みに来てしまった…

この作品は、飼い猫となったルークさんが自重するフリして自重せず甘味と奇跡を振りまくチート猫とトマト様の成り上がり(予定)ストーリーです!

なにがすごいって、救いがすごい。悪キャラだと思った人がめっちゃ活躍するし、破滅だと思ったキャラが思わぬ拾われ方をするし、猫の軍団つよいし。リルフィ様かわいいし。

文章力も非常に高くて、説明が必要な部分でもしつこすぎず、ルークさんが適度に茶化してくれるのもあって、すらっすら読めます。そしてチートが…チートなんですが、なんというか、こう…優しいんですよね!安心できます!そしてチートに登場する猫たちがいちいちかわいいです。読んでいると猫力が確実に上昇しますよ!

しかし、なるほど、アーデリア様がこういう出会いを…おっとこれは書籍版の内容だった。アーデリア様ファンは書籍版を買おう!

キジトラさんの猫の手

  • 投稿者: agata   [2021年 05月 31日 17時 39分 ()]
あくまでも小市民なパーソナリティが、それにそぐわぬ桁違いの異能とキジトラさんの肉体を与えられて異世界を闊歩する。端的に言えばそれだけのお話なのに、これがなんともチャーミング。そも、猫の容姿というものはエニータイムでグッドデザイン賞が与えられて然るべき代物なのは万人が認めるところではありますが、その中に小心ではあっても善良で義理堅く、謙虚ではあっても己が出来ることなら助力を惜しまない人格がインストールされるとこれほど可愛らしくて好感の持てる主人公となるのか、と瞠目する思いです。ある種反則的な怪物じみた能力を持ちながらも、誰かのために良かれと上手の猫が爪を隠しつつ、そっと手(肉球付き)を貸してくれる。作者氏の巧みな描写力も相まって、時に懊悩し時に歓喜するふくよかなキジトラさんの姿が活き活きと脳裏に描き出されるこの作品。猫好きな貴方もそうでない貴方も是非読んで猫力を上げてみては?
↑ページトップへ