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悪いことは言わねぇ、まあ読めや

  • 投稿者: 沿海   [2023年 08月 15日 15時 52分]
 面白いエッセイをご所望の貴方に、この作品をお勧めします。著者の『たりんばん』さんが経験した数奇な人生を面白おかしくエッセイに書き下ろされました。
『トイレのウンコが流れねぇ!』
『見せてくれ!お前のパンツを!』
『カレー、それはブラックホールの如く!』
 思わずクリックしたくなるようなパンチが効いた題名と、それに見合った思わず笑ってしまう本文と、クセになってしまうファンキーなイラスト。どれを取っても、麻薬の如く中毒となるに違いない。
 日常系エッセイの究極体と言えそうな、面白さと滑稽さを綯交ぜにした作品。悪いことは言わねぇ、まぁ読んでみろや。

何気ない日常を笑いに変えるセンスの見事さが光る短編連作!

 よう来たな、まぁ見れや。

 ・・・ってな感じでこのレビューの本文を終わらせられれば楽なんですけど、さすがにそういうわけにもいかないので多少の作品の説明文を書きます。
 中身もさることながら自分の一押しはやはりイラストですねー。
 一話の作品の面白さを一枚の絵で描ききることに見事に成功していると思います。
 これだけでも必見と言えます。
 是非ご一読を!

汚い? いいえ、至高の芸術作品です

この作品の筆者はエッセイを書くのが上手い。

少ない文字数の中に、印象深いエピソードを詰め込み、そして記憶に残るようなメッセージを必ず残す。
分かりやすく、伝わりやすく、そして記憶に残るエッセイを書く筆者だ。
詳しくは単発のエッセイを読んでみて欲しい。
そちらもおススメである。

んで、この長編エッセイ。
一話、一話が躍るようなテンポで書かれ、一気に読める。
ユーモアのセンスもあり、思わず笑ってしまうことも。
そんな笑えて気軽に読める本作だが、やはり筆者の実力だろうか、一話をきちんとまとめて読みやすく整えてくれる。
その完成度には舌を巻くばかりだ。

と……ここまで評価してみたのだが、実際の所、本作について正確に言い表せたか、自信がない。

だってさ、一話からうん(レビューはここで終わっている

面白いエッセイです。読みましょう。

 タイトルのそれ以上でもそれ以下でもないのだけれど、四百字も余らせるわけにはいかないので、読んでもらえるように何か書こうと思う。

 エッセイは作者によって違いがあり千差万別で変幻自在で十人十色だが、この作品は笑いに極振りしている。
 日常で起きた出来事が面白おかしく妄想を繰り広げて展開されていく。
 笑いのためなら下品なことだって書いちゃう貪欲さには面白さのあまり便意をもよおすほどだ。
 その真意は読めばわかる。

 イラストも個性的で面白さに一役買っている。
 エッセイとイラストの親和性はさくらももこが実証済みだ。この作品も例外ではない。
 とにかくエッセイのツボ的部分をおさえた的確なイラストで色使いといい印象に残る。
 本文を読みながら、今回はどんなイラストが描かれているのかと、実は密かに楽しみにしている。

 そろそろレビューの文字数制限に到達するので、次は感想欄で会いましょう。

金の鉱脈を発見!面白いエッセイ見つけたよ~~~~!!!

最近なろうでは面白いエッセイを書く人が増えてきた!特にこのエッセイはさいっこうに面白いから一読の価値あり!冒頭はちょいと下品なお話で、お上品なレディは顔をしかめるかもしれませんが、ご安心を!

小気味よい話口で日常の全てをエンターテイメントにしてくれちゃってます。誰でも、「あ~あるある!」と共感することがあるんじゃないかな?

逆に「そんなんお前だけじゃ~~~!!!」とツッコミを入れてみるのもまた良し。個人的にはスポーツカーにあこがれる可愛い奥様のエピソードがツボ。

まあまあ、難しいことは考えずにとりあえず読んでみて~
絶対面白いから~笑





くだらねえ(笑)最高の褒め言葉を贈ります これが日常妄想系エッセイの最終形態だ 

はい、タイトル怖いです(笑)

『よう来たな、まぁ座れや』

なんか酒を注がれて長話をされそうです。

でもタイトルで敬遠しそうな皆さまにあえて申し上げます。

『まぁ読めや』

説教臭い話とか、難しい話は一切ありません。

一話目から、う〇この話です。私はお上品なので詳細は避けますが、腹筋が崩壊しました。

強烈です。何気ない日常をこれほどまでに熱くドラマティックに描いたエッセイを私は知りません(笑)

そして、極め付けが、最後に挿入されているイラスト(笑)

もう最高。

イラストだけ見ても価値ありですよ。


無事1話目のう〇この洗礼を乗り越えられた強読者の皆様には、その先に広がる魔境が手ぐすね引いて待ち構えていることでしょう。ふふふ、グッドラック!!
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