イチオシレビュー一覧

たった一人のザマアさんが抜けただけでたちいかなくなる組織自体が運営間違ってないか？
国なんだから人数で質を補えるだろ？とか言う疑問はさておき

追放する側もその時その時での対処をしているつもりだし、そのために空いた穴を何らかのほうほうで仮に埋めてはいるんだよな
普通に考えて極めて有能な裏方がいたとしても一人で三人ぶんの仕事は時間的に厳しいだろうから
複数に仕事ふることでカバーできるはずだし

ま ザマアされた方はそんな普通レベルの有能な人ではないからこの有り様だよ となるわけですが

そこからの研修で
今度はレベルの上がった管理者側が人を見る目と使い方を学んで
そしてご覧の有り様だよ

穀つぶし。
無能。
役に立たない。
そう判断された人材が、とある組織を放り出される。
でも、その人が実は陰で組織を支えていたのだと気付き、あわてて迎えに行って戻ってくれと懇願するけど『もう遅い』。
実は引く手あまたの実力者だったこと、彼ないし彼女を失くして初めて気付く組織側の彼ら。
組織はみるみる評判を落とし、やがて壊滅。
『ざまあ』！

こういう痛快なお話の裏にいる、性格の悪い、いやらしい組織側の人間達も、やはり人間なのです。
追放する側にもそれなりの言い分があり、だけど結局有能な人材を見極められなかったのですから、やはり彼らには至らない点があるです。
でもそこを自覚すれば、今後改善も可能です！

そこを導けるこんな素敵な国務大臣がいる国ならば。
『もう遅い』すら、国の成長の糧になるでしょうね。
万歳！