イチオシレビュー一覧

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きっと、雨空の向こう側には――。

人生という名の道を歩く限り。
時には、不幸が重なる事もある。

作中の主人公のヒロインも、同じく不幸を味わった。
取引先から、特に粗相をしたワケではないのに「来なくていい」と言われ、さらには上司との関係も……。

不幸の種類は、違っても。
それで、人は落ち込む事もあるけれど。
でもだからって、悲観していてはしょうがない。

なぜならば、雨と同じで……いつまでも、不幸も、続かないから。

いつかは雨はやむし、やんだ後には、きっと虹が出る。

それに、雨雲の向こう側には……どこまでもどこまでも、青空が、広がっているんだから。

読んだ後に、そんな事を思わせてくれる……素晴らしい恋愛譚です♡

主人公達の未来に、幸あれ♪

(*'▽')なんか元気出た!

  • 投稿者: 退会済み   [2021年 02月 14日 00時 27分]
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(*'▽')←内容的にこの顔文字を使うの相応しいのかは変わらないですけど、この短編を読んで何故か元気が出ましたよ。

何でしょう、「幸」「不幸」を紡いでいくのが人生なのかなって思うんですよ、表裏一体というか。
まあ、良いこともあれば悪いこともある!
たとい「悪いこと」が続いたとしても、雨が降り続いたとしても、心にかかる雲はやがて晴れるものだって。
そう励まされているような気がしました。

結構あっさりめな作品ですが伝えたいことはちゃんと伝わる作品。
私、こういうの書きたいって思いました。
皆さんもぜひご一読を♪
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