イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く展開が面白いし設定もしっかりしてる。
- 投稿者: 退会済み [2021年 02月 18日 16時 01分]
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ありがちなバトルものではありますが、ちゃんと裏付けがあったり、それぞれに過去があったり、伏線かな?と思われるものもちらほらとちらされています。
「骸」についての設定、それぞれの派閥の内容などもまとめられていて、いいなって思います。
展開が少し早いので、置いてけぼりになってしまうことも時折ありますが、全体的にスッキリとまとまっていて頭にすっと入ってきます。
「骸」についての設定、それぞれの派閥の内容などもまとめられていて、いいなって思います。
展開が少し早いので、置いてけぼりになってしまうことも時折ありますが、全体的にスッキリとまとまっていて頭にすっと入ってきます。
野次馬というのは、事実に対して絶妙な立ち位置だ。起こった事実の参加者になることは自分の意志では不可能だが、野次馬には自分の意志でなれる。私の経験では、野次馬になったとき、自分は事実の参加者ではないか、と錯覚しやすい。事実は、「資料」として残る。
資料に触れる、というのがほとんど人だと思う。資料に触れる人と、野次馬の違いは、明らかだ。
資料に触れることは、劇的ではない。一番劇的なのは、参加者だが、現実味がない。その中間に、野次馬がいる。
だから、この話は、野次馬からスタートしたことによって、読者に、現実味を与えつつ劇的なものも与えるので、自分が物語の中に入り得るのでは、と、例え扱っている内容がまったく非現実でも、〈興奮〉を与える。
「骸」は、世界の根本的な原因を探るタイプの、形而上学的なテーマだ。
どのように世界観が広がっていくのか、とても楽しみです。
資料に触れる、というのがほとんど人だと思う。資料に触れる人と、野次馬の違いは、明らかだ。
資料に触れることは、劇的ではない。一番劇的なのは、参加者だが、現実味がない。その中間に、野次馬がいる。
だから、この話は、野次馬からスタートしたことによって、読者に、現実味を与えつつ劇的なものも与えるので、自分が物語の中に入り得るのでは、と、例え扱っている内容がまったく非現実でも、〈興奮〉を与える。
「骸」は、世界の根本的な原因を探るタイプの、形而上学的なテーマだ。
どのように世界観が広がっていくのか、とても楽しみです。
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