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日記に書かれた真実とは?

 バルデッド王国の王太子妃ロゼリアは、夫である王太子ディートハルトに望まれたわけでないと分かったいた。
 懸想していたロゼリアの姉コリンナが他の人と結婚してしまい、姉に似ていた自分と結婚しただけなのだと。
 それでも受け入れて王太子として務めていたが、ある日彼の日記を見つけてしまい……。

 王太子が彼女をどう思っていたかはタイトルから分かるとは思いますが、それでもやはり尊くてニヤニヤが止まりません。
 そして、本作品のスピンオフとして、ロゼリアの姉であるコリンナが、氷の貴公子と呼ばれる公爵令息イシスのストーカー物語がありまして、こちらも同様にニヤニヤが止まりませんでした。
 また、本作品の連載版もありまして、そちらは更に丁寧に書かれており、甘さは倍増しております。
 是非ともスピンオフや連載版も一緒に通してご覧いただきたい作品です。
 ただし、誰もいないところでご覧になるのを推奨します。
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