イチオシレビュー一覧

「事（こと）」や「訳（わけ）」などは漢字で書けばいいの？　それともひらがなで書く？　と悩んでしまう書き手は多いはず。
　小説を投稿する前に、まずはこのエッセイに目を通してみてほしい。
　このエッセイに書かれていることに「なるほど、こんなふうな見方もあるのか」と思う人もいるのではないでしょうか。

　もちろん書き手の「どういった作品を書くか」によって、漢字で書いたり、ひらがなのほうがいい、といった判断も必要ですが。

　投稿したあとで「漢字を減らしてひらがなにしたほうが読みやすいのかな～」と悩んだりせず済むように、投稿する前に一度、このエッセイを読んだほうがいいですよ！

みなさんは漢字を日常で何気なく目にして、使用していることと思います。

それは仕事の書類だったり、手紙やメールだったり、ポスターだったり・・・
そして、小説だったり。

しかし、その自分の使っている漢字の使用は果たして正しいのだろうか？
と疑問に思った方はどれほどいるでしょうか。

この作品はその漢字について一石を投じたものだと思います。
著者は日ごろ使う漢字だからこそ一度考えることを提案しているのです。

みなさん漢字一つの使い方でも考えてみると面白いものですよ。

この短編は前作に続いての２部構成になっています。
ぜひ一度、両方読んで見てください。

漢字について少し考察をしてみるだけでも色々な気づきが生まれて、
あなたの文章にも深みがますかもしれません。

さあ、あなたも漢字について一緒に思索をしてみましょう。