イチオシレビュー一覧

最強の剣士の家系に生まれた虚弱体質の5歳の子供が魔物を食し健康に成り！強くなり！16歳の青年、65歳の老人を経てドラゴンを倒し！ドラゴンの肉を食し…また子供に！？…長ーい時を生きても、人と接する事無かった彼の時間は…見捨てられた300年後動き出す！…少年の姿で！…そして少年は知る！…自らの虚弱体質の原因を、自らを見捨てた一族の末路を、自分の本当の強さを…新しい家族の愛を！

なろうファンタジー、アラフォー冒険者、伝説となる&なろう“メシテロ”ファンタジー、ゼロスキルの料理番でお馴染みの延野正行先生が描く、少年の成長と家族の愛とメシテロの温かいストーリーを貴方も見ませんか？

…スライム飴も出るよ！

本当に完璧で、全てにおいて素晴らしい作品です。
主人公が最強ですが、それだけで終わらないのが神。
主人公と周りの人、人間魔獣散りばめて、それぞれの弱さを丁寧に描いていく展開には脱帽しました。みんな人間味があって面白いです。
さらにこの作者の十八番というべきか、やはり料理が美味しそうでたまらない。実際にはない料理なのに、なぜかリアリティーがあって引き込まれます。

めちゃめちゃにおもしろかったです。

人物描写もわかりやすいですし、なろう小説にありがちな、常識がなさすぎる様子もなく、ごく自然な人間として描かれているのがいいなと思います。

300年間子供の頃の知識のまま過ごせば、正しい知識がないのも頷けますし、だからといって頑なに自分の強さを認めないわけでもなく常識的に判断しているあたりが読みやすかったです。

常識を叩き込まれた子供が1人ぼっちで育った、という感じが、
今後の成長、成熟要素にも繋がりそうで素敵だと思います。
常識を叩き込まれたとはいえ、子供なら恋愛に疎くても当たり前ですし、知識面以外の人間関係で学ばなかったことを学んでいくなら、
ストーリーとしての深みにつながると思います。

また、料理がとてもおいしそうでお腹がすきます…！

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懐かしい、というか王道というか…最新話まではストレートで読みやす作品です。最近の作品はよく言えば趣向を凝らした、悪く言えば捻りすぎて響かない作品が多く見られますがこの作品はなろう系ファンタジーの良いところを散りばめた作品だと思います。ネタが尽きてくると途中から訳の分からないストーリーになる作品もありますが今のところは王道まっしぐらでなろう系初心者の読者にもおすすめです。強いて言わせていただけるなら主人公が初めてドラゴンを倒した時(70歳位)のセリフや態度から老獪で強そうな感じを受けとても魅力的なキャラクター作りをされる作者さんだと感じたのですが、年齢が300歳を過ぎ、初めて他の人間と出会った描写では子供に戻ったかのような思考や態度、セリフに違和感を感じました。個人的には300年以上の人生経験を積んだ老獪な最強達人だが見た目は子供というパターンを貫いて欲しかった。※作品はおすすめですよ！