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秀逸なホラーの描写とアクションシーン。堪能しがいがあります。ただ、残虐なシーンも迫力があります。苦手な方はご注意を。

  • 投稿者: 水渕成分   [2023年 11月 07日 05時 30分]
家紋武範様主催の「あの一作企画」参加作品です。

3863字のホラーです。

主人公は人類学者御堂多映子(みどうたえこ)。彼女は山間部の小さな集落に伝わる「神隠し」を文化人類学の観点から分析してほしいと依頼され、この地を訪れました。

依頼したのは元小学校だった児童館の館長。十五年前に二人の子どもが行方不明になったのを皮切りにその後も何回も行方不明になる事件が起こるそう。

おどろおどろしい雰囲気が漂う中、彼女はある決意を秘め、児童館に向かいます。

頻繁に起こる子どもの行方不明事件の真相は? そして、主人公もただ者ではありません。

秀逸なホラーの描写とアクションシーン。堪能しがいがあります。ただ、残虐なシーンも迫力があります。苦手な方はご注意を。

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