イチオシレビュー一覧

『どうして僕は猫なんだろう』
『どうして僕はここにいるんだろう』

　そんな風に考え、まだ怖くて出たことのない外の世界に想いを馳せ、哲学する猫ちゃんのお話。

　500文字ちょっとの短い詩ですが、純粋で可愛らしい猫ちゃんにとても癒されて、優しい気持ちになれます。
　猫好きな人には最高におすすめな作品です。ほっこりしたい時に、ぜひ読んでみてください。

　皆さんも、見たことあるでしょう。
　道路やブロック塀で毛繕いしているねこ。スウスウと気持ちよさそうに寝ているねこ。他のねこと一緒にじゃれているねこ。子ねこの世話をしているねこ。

　ねこを飼っている人なら、もっといろんなシーンを見たことがあるでしょう！

　一見、ずっと床に寝そべってゴロゴロして、お腹が空いたらこれまた喉をゴロゴロと鳴らして、食べ物のおねだりをしているねこ。
　そんな彼らにも思うことがある。
　この世界にはいろんな生き物がいる。
　人間に、とにかく騒がしいいぬ、見たことはないけど大きなゾウやキリンだって、いるらしい？
　でも、僕たちは「なんで、ねこなんだろう？」
　こんなこと思う猫たちの「幸福論」をどうぞご覧ください！

猫を飼ってる人、猫の下僕な人、
自分が猫な人？

とにかく猫というフレーズに反応しちゃう人は、
ぜひ読んで！

５４３文字。すぐ読める。
なのに読まないのはもったいないですよ。

自由気ままに思える猫にも哲学があるんです。
文字にも言葉にもしないけれど。
あなたのおうちの猫も考えているかもしれない。

これは人も下僕も知っておいた方がいい。
知っておいた方が幸せに過ごせるから。