イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く緑の指を持っている。
イギリスの言葉で、植物を育てるのが上手い人を指す言葉だそうですね。
私も、どこぞの令嬢モノで知ったような気がします(ぇ
それはともかく。
本作にはそんな指を持っていると言っても過言ではないパワフルなおばあちゃんが登場する。
そのお方は米農家に嫁いだ身である上に、家庭菜園にも(趣味として)着手し、そして息子が懸賞で当てたレンタル農園にも、遠い場所にあるにも拘わらず使命感に燃えて着手しようと動き出し……!?
オチまで最高なパワフルコメディです!!
おじいちゃんおばあちゃんが大好きなそこのあなたにこそ読んでもらいたい!!
イギリスの言葉で、植物を育てるのが上手い人を指す言葉だそうですね。
私も、どこぞの令嬢モノで知ったような気がします(ぇ
それはともかく。
本作にはそんな指を持っていると言っても過言ではないパワフルなおばあちゃんが登場する。
そのお方は米農家に嫁いだ身である上に、家庭菜園にも(趣味として)着手し、そして息子が懸賞で当てたレンタル農園にも、遠い場所にあるにも拘わらず使命感に燃えて着手しようと動き出し……!?
オチまで最高なパワフルコメディです!!
おじいちゃんおばあちゃんが大好きなそこのあなたにこそ読んでもらいたい!!
作者様がユーモアたっぷりに語ってくれるお祖母さんとの楽しい思い出。あなたもご相伴されてみませんか?
黒森冬炎様主催の「着こなせ!制服~お仕着せ企画~」参加作品です。
2558字のコメディー。エッセイ的でもあり、ヒューマンドラマ的要素もあります。
物語は作者様の思い出話として展開します。主人公はお祖母さんのこと。
この世代の方でキッチリ農業と向き合い、長年やってきた人の技量は驚くべきものがあります。このお祖母さんも相当鍛錬を積まれたようですね。
そして、お祖母さんと中学生の作者様と小学校低学年の従妹と行った市民農園の楽しい思い出。だけど、その後で起こったこととは……
それは実際に読んでお確かめください。
作者様がユーモアたっぷりに語ってくれるお祖母さんとの楽しい思い出。あなたもご相伴されてみませんか?
2558字のコメディー。エッセイ的でもあり、ヒューマンドラマ的要素もあります。
物語は作者様の思い出話として展開します。主人公はお祖母さんのこと。
この世代の方でキッチリ農業と向き合い、長年やってきた人の技量は驚くべきものがあります。このお祖母さんも相当鍛錬を積まれたようですね。
そして、お祖母さんと中学生の作者様と小学校低学年の従妹と行った市民農園の楽しい思い出。だけど、その後で起こったこととは……
それは実際に読んでお確かめください。
作者様がユーモアたっぷりに語ってくれるお祖母さんとの楽しい思い出。あなたもご相伴されてみませんか?
老いたる馬は道を忘れず~ということわざがある。
人生経験豊かな人は、事にあたって判断を誤らないというたとえなのだが、農業を営むおじいちゃんとおばあちゃん達は概ねこの例に漏れない。
特におばあちゃんと親しみを込めて呼ばれる方々は、姐さんかぶりの手ぬぐいに割烹着とモンペという粋な 農村ファッションで、今日も元気に田畑で躍動しているのだ。
この物語のおばあちゃんも老いて益々意気軒昂であり、親戚が契約した家庭菜園の話を聞くや否や、使命感に燃えていざ出陣!
孫娘を従えた冒険譚の結末や如何に!?
タイトルの『ババア』がなぜカタカナなのか?
抱腹絶倒のラストシーンに是非御期待ください。
個人的には、後日従妹から送られて来た手紙を見なかったことにした語り手の孫娘に喝采を贈りたいと思います。
それでは、元気な農家のおじいちゃんとおばあちゃんと共に、のどかな田舎の風景の中でお待ち申し上げておりますぞ!
人生経験豊かな人は、事にあたって判断を誤らないというたとえなのだが、農業を営むおじいちゃんとおばあちゃん達は概ねこの例に漏れない。
特におばあちゃんと親しみを込めて呼ばれる方々は、姐さんかぶりの手ぬぐいに割烹着とモンペという粋な 農村ファッションで、今日も元気に田畑で躍動しているのだ。
この物語のおばあちゃんも老いて益々意気軒昂であり、親戚が契約した家庭菜園の話を聞くや否や、使命感に燃えていざ出陣!
孫娘を従えた冒険譚の結末や如何に!?
タイトルの『ババア』がなぜカタカナなのか?
抱腹絶倒のラストシーンに是非御期待ください。
個人的には、後日従妹から送られて来た手紙を見なかったことにした語り手の孫娘に喝采を贈りたいと思います。
それでは、元気な農家のおじいちゃんとおばあちゃんと共に、のどかな田舎の風景の中でお待ち申し上げておりますぞ!
老人を敬い大切にする。
そんな単純なことが忘れられて久しい。
しかし、生き抜いた時代の重みは確かに存在する。
積み上げられた揺るぎない技術もある。
物語の序盤では、祖母の人物像が淡々と語られてゆく。
頼もしく明るい、農村に生きる女性の姿が浮かび上がってくる。
ふらりといなくなる祖父も気になるが、そこは全く語られない。
もんぺや日焼け帽子に剪定バサミと草刈り鎌を装備した姿を、作者は農村の制服と呼んでもよいという。
制服を身につけると、誰しも気持ちが切り替わる。
凛々しい姿に見えてくるから不思議だ。
さて、グリーンサムの持ち主でもある、この勇ましいご婦人。
なんと電車を乗り継いで都会へ行くことになった。
待ち受けていたのはなにか?
付き添っていた語り手の見たものは?
後日届いた手紙の真相は?
抱腹絶倒、公共注意。
声を上げて笑うこと必須。
君は今、伝説が生まれる瞬間を目撃する!
そんな単純なことが忘れられて久しい。
しかし、生き抜いた時代の重みは確かに存在する。
積み上げられた揺るぎない技術もある。
物語の序盤では、祖母の人物像が淡々と語られてゆく。
頼もしく明るい、農村に生きる女性の姿が浮かび上がってくる。
ふらりといなくなる祖父も気になるが、そこは全く語られない。
もんぺや日焼け帽子に剪定バサミと草刈り鎌を装備した姿を、作者は農村の制服と呼んでもよいという。
制服を身につけると、誰しも気持ちが切り替わる。
凛々しい姿に見えてくるから不思議だ。
さて、グリーンサムの持ち主でもある、この勇ましいご婦人。
なんと電車を乗り継いで都会へ行くことになった。
待ち受けていたのはなにか?
付き添っていた語り手の見たものは?
後日届いた手紙の真相は?
抱腹絶倒、公共注意。
声を上げて笑うこと必須。
君は今、伝説が生まれる瞬間を目撃する!
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