イチオシレビュー一覧

８０１４字の現実世界恋愛。スムーズにあっという間に読み終えてしまうことでしょう。

主人公は室井純太君。物語は彼の絶叫からスタートします。

「僕はああぁぁぁッ！！　山中美里があああぁぁぁッ！！　大好きでええぇぇぇぇすッッッ！！」

そう彼は恋しています。しかし、その相手山中さんは高嶺の花。

それでも願掛けとして学校の裏山で絶叫を続ける純太くん。

ところがある日、サッカー部のエース青柳君について、同じような絶叫をする熊井姫香さんを目撃していまい、毎日二人で憧れの人の名前を絶叫するという不思議な仲に。

だけど、姫香さんが突如裏山に姿を見せなくなります。何があったのでしょう？

ここから先は実際に読んでお確かめください。

叫ぶのも青春、理不尽な目にあうのも青春、でも、愚直に頑張ってるといいことあるかもしれませんね。