イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く全てを都合良く解決する存在は、一体誰が助けてくれるんだろうか
- 投稿者: 理想と書いて星と詠む [2022年 08月 12日 13時 39分]
シリーズ第5弾
月姫の雰囲気好きなら読め、読んで後悔はしない、させない(他タイトル出して申し訳ない)
バトルモノで鉄板の主人公も異能力あるけど戦闘では使えなさそう、みたいな能力を引っ提げてきた作品
そう、シリーズ初の異能力(的な)バトルがあるんだ、コイツには!!
まぁバトルは本筋ではないので置いておいて
デウスエクスマキナは機械仕掛けの神
デウスは神という意味なのでエクスマキナのみだと機械仕掛け、になります
神に等しい能力を有している機械は誰が救うのか?主人公?主人公は救いを拒否してるのに?そもそも機械にとっての救いとは如何なるものなのか
気になった方は是非最後まで読んで下さい
同じ食材でカレー作るか肉じゃが作るかくらいの違いはありますが月姫の雰囲気好きなら外さない作品だと思います
適度なバトルあり、主人公を取り巻く謎があり、普段はヒロインに助けて貰いがちだけど決まるとこは決める
月姫の雰囲気好きなら読め、読んで後悔はしない、させない(他タイトル出して申し訳ない)
バトルモノで鉄板の主人公も異能力あるけど戦闘では使えなさそう、みたいな能力を引っ提げてきた作品
そう、シリーズ初の異能力(的な)バトルがあるんだ、コイツには!!
まぁバトルは本筋ではないので置いておいて
デウスエクスマキナは機械仕掛けの神
デウスは神という意味なのでエクスマキナのみだと機械仕掛け、になります
神に等しい能力を有している機械は誰が救うのか?主人公?主人公は救いを拒否してるのに?そもそも機械にとっての救いとは如何なるものなのか
気になった方は是非最後まで読んで下さい
同じ食材でカレー作るか肉じゃが作るかくらいの違いはありますが月姫の雰囲気好きなら外さない作品だと思います
適度なバトルあり、主人公を取り巻く謎があり、普段はヒロインに助けて貰いがちだけど決まるとこは決める
ヒロイン「楠絵マキナ」は正に「大いなる力」の象徴そのものである。
彼女の力は物理法則を無視し人の心を操る事も出来る。生死や時間と言った概念さえも彼女の前にはひれ伏すような高次の存在、「キカイ」である。
主人公「式宮有珠希」は行き過ぎた善意が普遍的基準となった世界で彼女と協力関係を結ぶ。狂った価値観の中、ヒトの観念と隔絶した絶対的存在である彼女との交流の中で、日常(狂気)と非日常(正常)を行き来する事となる。
徐々に有珠希に執着するマキナの鮮烈なアイと、彼女の権能たる「部品集め」を通して、彼がヒトの枠組みに葛藤する姿はこの作品の見どころです。
「マキナは有珠希がスキである」という主人公が持つ強権はヒトが持つには過ぎたモノであると共に、彼女のような存在との恋愛に関して避けきれないテーマであります。
彼等がどのような結末を迎えるのか。是非、最後まで読んでください。
彼女の力は物理法則を無視し人の心を操る事も出来る。生死や時間と言った概念さえも彼女の前にはひれ伏すような高次の存在、「キカイ」である。
主人公「式宮有珠希」は行き過ぎた善意が普遍的基準となった世界で彼女と協力関係を結ぶ。狂った価値観の中、ヒトの観念と隔絶した絶対的存在である彼女との交流の中で、日常(狂気)と非日常(正常)を行き来する事となる。
徐々に有珠希に執着するマキナの鮮烈なアイと、彼女の権能たる「部品集め」を通して、彼がヒトの枠組みに葛藤する姿はこの作品の見どころです。
「マキナは有珠希がスキである」という主人公が持つ強権はヒトが持つには過ぎたモノであると共に、彼女のような存在との恋愛に関して避けきれないテーマであります。
彼等がどのような結末を迎えるのか。是非、最後まで読んでください。
毒々しくて癖になる世界観、突き抜けて情熱的なキカイ
- 投稿者: 鉄壁、青茶、迷子かも [2021年 12月 16日 22時 15分 (改)]
要素として
全く負ける気がしない強いヤンデレ
が魅力的
3つの展開により構成される
A, 超常的な存在である「キカイ」との「部品」探し
B, 善悪の基準がねじ切れた日常世界との接触
C, 実際に主人公の日常を形作る「善人」との交流
B,C二つの日常に通底する概念として、善悪がある
Bでは大衆的な善が牙を向く。全てが善とされることの気味の悪さは中々。普通の価値観(主人公)は馴染める訳もなく
一方Cでは内面の悪が葛藤を呼ぶ。この意味で主人公は悪か
その意識によってか、魅力的な善人達との交流の中では時折罪悪感が覗く
その内面を見る目はやがて、俯瞰して日常世界を見る目にもなっていく。謎解きの端緒がそこかしこに
こんな価値観の上下が本当に面白い作品
そしてAはBCとは少し距離を置く夢のような時間
キカイが、悩み全部を霞ませるほどの鮮烈な愛で出迎えてくれる。溺れそう。カワイイ
全く負ける気がしない強いヤンデレ
が魅力的
3つの展開により構成される
A, 超常的な存在である「キカイ」との「部品」探し
B, 善悪の基準がねじ切れた日常世界との接触
C, 実際に主人公の日常を形作る「善人」との交流
B,C二つの日常に通底する概念として、善悪がある
Bでは大衆的な善が牙を向く。全てが善とされることの気味の悪さは中々。普通の価値観(主人公)は馴染める訳もなく
一方Cでは内面の悪が葛藤を呼ぶ。この意味で主人公は悪か
その意識によってか、魅力的な善人達との交流の中では時折罪悪感が覗く
その内面を見る目はやがて、俯瞰して日常世界を見る目にもなっていく。謎解きの端緒がそこかしこに
こんな価値観の上下が本当に面白い作品
そしてAはBCとは少し距離を置く夢のような時間
キカイが、悩み全部を霞ませるほどの鮮烈な愛で出迎えてくれる。溺れそう。カワイイ
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