イチオシレビュー一覧

コミカライズの配信にて本作品を知り原作を読んでみようとこちらで拝読させていただいていました。コミカライズの方でご逝去されたことを知り大変残念に思いこちらにてお悔やみ申し上げます。
故人のご冥福を心よりお祈りいたします。
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典型的な俺TUEE物。自重など一切しない主人公に時にはスカッとしつつ読み進めていたものの、途中からは「何かを作る→売る→敵を倒す」の繰り返しで、ついついページを飛ばしてしまうことも。
極めつけはグリフォン再登場あたりからなぜか敬体(ですます調)と常体(で、ある調)が入り交じり大変読みづらい。
敬体は児童文学を読んでいるようで少々キツイ。なろう小説自体、大人の読むものではないという考えもあるかと思うが(私は大好き)、それにしても文体は統一していただきたい。

飛ばしながら読んでも支障がないのでサクサク読める、チートと現代知識で俺最強！モブ達驚愕気持ちいい！があればいいならおすすめ。地球のものを作ってはバラまいて大金持ちもよくある流れ
ハーレムがないのはいいですが、それどころか重要キャラもいません。文に統一性がなく、一人称も俺だったり私だったり、誰が喋ってるかさっぱりな欠点あり。淡々と作った物や起きたことを羅列してるだけなので主人公の日記と考えればリアルかな。
接待で聞き上手だったから地球の物の作り方に強いのがリーマン要素？他は見当たらないですね。まあ人殺しに最初から抵抗なし、悪即死、女子供赤子といった非戦闘員も処刑上等、悪人がいたんだから街ごと吹っ飛ばしてもいいよねクレーター爽快！な人物を普通のサラリーマンでした、とはそもそも言わないと思いますが。

よくある異世界転生物で俺最強に近い設定（最初はセーフティーゾーンから出るのが苦労する設定）で実際に話が進むと苦労することはありません。
最初は小説の書き方で期待が上がるが、途中から小説というより日記に近い書き方でほとんど作品内会話がない状況が続きます。テコ入れが入ると会話も増えていきますが、舞台の移動を多くしていかないと話が続かなくなり、異世界、魔法、機械etcetcと要素を盛りに盛っていきます。
１６０話辺りまで読みましたが、ファンタジーを求めるよりは俺すげええええとか俺挫折知らずううううとかを楽しむ方にお薦めです。

物語前半は興味深く読み進めたが途中から飽きてしまうのは愛嬌と言ったところか。理由としては、最新話まで統一して全て日記のような主人公個人の回想で他者との会話が極端に少ない点だろう。また、他者との会話が極端に少ないのにもかかわらず会話の描写は誰が喋っているのか本当にわかり辛い。これは時間があるなら修正した方が読者も読みやすくて喜ぶと思う。最新話までの他者との会話部分を抜粋しても1話分の文字数にしかならないと思うので訂正ないし調整は比較的簡単かと思われるので読者獲得のためにも検討した方がよいかも？それから、強いて言うなら物語の経済感がどうしょうもない程にグチャグチャなところは社会人の読者にはキツイと思う。

いつもの異世界行きトラックに白い部屋に送り込まれ訳も分からず色々なスキルを付けられ有無も言わせず転移。まぁ色々自分で試すのですが能力がぶち壊れ・規格外で本人は無自覚・・・金にもものにも執着せずただひたすらにしたいように生きていく！！！やっぱりこれよねぇ今後が楽しみです。自分で試す・学ぶをしていくので、極度な俺TUEEEとか俺SGEEEにはならないです。個人的には時々ざまぁがあると素敵です。