イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く読んだ人の心にずっと残り続ける、これはそんな物語のひとつ スパイスに絶妙な鬱展開 感想に対する作者の返事も面白い
話の筋としてありきたりな異世界に行ってからの冒険譚。
ただ、展開の仕方が抜群に素晴らしく一気に読者を引きむ。
登場する様々な人達は生き生きとしていて、言葉を発しないボスモンスター、憎たらしい勇者ですら魅力的。人物がよく作り込まれてる。もし平行世界があるならどこかの世界にはこの物語の登場人物達が実在していると思う。
なんとも言えない言葉のセンスが◎例えば作品タイトル
5章41話 ぺいっ →迷宮から放り出された音
例えば話の合間の説明も面白い
7話から抜粋 ☆チョコレート☆チョコともいう
作者の遊び心やセンスが伝わってくる。
5章1話から抜粋 セナニウム、イチロイシン www
自分が1番好きなのは39話 星空 皆さん読んでみてよ。
神回だった。
書籍か出るのが楽しみ。これアニメになっても良くね?
最後に 上から目線のレビューですみません。
ただ、展開の仕方が抜群に素晴らしく一気に読者を引きむ。
登場する様々な人達は生き生きとしていて、言葉を発しないボスモンスター、憎たらしい勇者ですら魅力的。人物がよく作り込まれてる。もし平行世界があるならどこかの世界にはこの物語の登場人物達が実在していると思う。
なんとも言えない言葉のセンスが◎例えば作品タイトル
5章41話 ぺいっ →迷宮から放り出された音
例えば話の合間の説明も面白い
7話から抜粋 ☆チョコレート☆チョコともいう
作者の遊び心やセンスが伝わってくる。
5章1話から抜粋 セナニウム、イチロイシン www
自分が1番好きなのは39話 星空 皆さん読んでみてよ。
神回だった。
書籍か出るのが楽しみ。これアニメになっても良くね?
最後に 上から目線のレビューですみません。
挫折からの復活という物語は面白い。挫折で応援心を湧き立たせ、復活で充足感を得る、上手に使えば効果的である。
同時に作者の技量を問われる手法でもある。復活が早すぎれば「簡単に立ち直りすぎ、実はショック受けてないだろ」となり、時間をかけすぎても「辛気臭い。読む気失せる」となりかねない。
この小説では、挫折はするがある程度救われた状況から再起動、ただし完全に吹っ切れていないので要所要所でトラウマが(キャラが魅力的なだけにエグイ)、という感じになる。
これで主人公、山田の溌溂とした冒険譚を楽しみながら、時折現れる闇に山田が痛めつけられることで傷の深さに呻きつつ救いの愛しさも感じることで、挫折と復活の両方を贅沢に味わうことができてしまう。
要は「山田の冒険をもっと読ませろ」である。
コミカライズするようなので「原作小説の時から目を付けてたんだ」と後方彼氏面できる今の内に読むのがお勧めである。
同時に作者の技量を問われる手法でもある。復活が早すぎれば「簡単に立ち直りすぎ、実はショック受けてないだろ」となり、時間をかけすぎても「辛気臭い。読む気失せる」となりかねない。
この小説では、挫折はするがある程度救われた状況から再起動、ただし完全に吹っ切れていないので要所要所でトラウマが(キャラが魅力的なだけにエグイ)、という感じになる。
これで主人公、山田の溌溂とした冒険譚を楽しみながら、時折現れる闇に山田が痛めつけられることで傷の深さに呻きつつ救いの愛しさも感じることで、挫折と復活の両方を贅沢に味わうことができてしまう。
要は「山田の冒険をもっと読ませろ」である。
コミカライズするようなので「原作小説の時から目を付けてたんだ」と後方彼氏面できる今の内に読むのがお勧めである。
聖騎士は辛い訓練にも耐え、異世界の人々と友好を深め、姫、聖女、魔法使い、剣聖と愛を育んだ。
しかしどういうわけか、彼女達は突如何もしていない勇者へと全てを捧げた。
聡明だった姫は勇者にだけ援助をするようになった。
慈悲深かった聖女は聖騎士を助けなくなり今までは喜んでいた筈のプレゼントを目の前で捨てた。
聖騎士の助けを借り一人前となり魔法に真摯だった魔法使いは聖女とともに勇者への色恋に溺れた。
英雄となる素養を持っていた剣聖は聖剣を使えず悩み苦しむ。
勇者は聖騎士から全てを奪った。名誉、信頼、そして名前も…
傷ついた聖騎士が立ち上がるにはまだしばしの休息が必要なのだろう。だが、いつか、彼が行く先々で与えた優しさが、救った命が、築き上げた縁が彼を助けるだろう。
彼が報われる日はきっと来る。
他者を利用し奪ったハリボテの勇者が報いを受ける日もきっと来る。
世界は「そういう風にできている」
しかしどういうわけか、彼女達は突如何もしていない勇者へと全てを捧げた。
聡明だった姫は勇者にだけ援助をするようになった。
慈悲深かった聖女は聖騎士を助けなくなり今までは喜んでいた筈のプレゼントを目の前で捨てた。
聖騎士の助けを借り一人前となり魔法に真摯だった魔法使いは聖女とともに勇者への色恋に溺れた。
英雄となる素養を持っていた剣聖は聖剣を使えず悩み苦しむ。
勇者は聖騎士から全てを奪った。名誉、信頼、そして名前も…
傷ついた聖騎士が立ち上がるにはまだしばしの休息が必要なのだろう。だが、いつか、彼が行く先々で与えた優しさが、救った命が、築き上げた縁が彼を助けるだろう。
彼が報われる日はきっと来る。
他者を利用し奪ったハリボテの勇者が報いを受ける日もきっと来る。
世界は「そういう風にできている」
カッコウという鳥は他の鳥の雛に成り代わって大きく育つ。その巣の本来の雛が与えられるはずだったものを己がものにするといういわば寄生生物だ。
この物語の勇者は最初は正しく勇者だった。しかし何故かある時から下劣な人間に変容する。それでも彼の仲間たちは付いていく。今の自分があるのは彼のおかげだから……そうやって微かな違和感から目を逸らす。
己の欲望のためにその肩書きを使って人、世界を際限なく食いつぶす。
しかし希望はまだある。巣から落とされた雛はまだ死んでいないのだから。
この物語の勇者は最初は正しく勇者だった。しかし何故かある時から下劣な人間に変容する。それでも彼の仲間たちは付いていく。今の自分があるのは彼のおかげだから……そうやって微かな違和感から目を逸らす。
己の欲望のためにその肩書きを使って人、世界を際限なく食いつぶす。
しかし希望はまだある。巣から落とされた雛はまだ死んでいないのだから。
異世界召喚された少年、聖騎士となってダンジョンに挑む
しかし召喚された少年はもうひとりいた
なんとまあブラックな展開に唖然、とても良くできています
このプロットを思いつくだけでも相当時間がかかったろうなあって感心しきり
この作品の優れているのは主人公の信念ですね
なにもかも奪われ、蔑まれ、孤独に突き落とされ、それでもなお正義をなす
そしてダンジョンの凶悪なこと
光やら鏡やら時間やらと攻略の目処もたたないような悪質なダンジョンに挑む主人公
とてもよくできた冒険譚です
数多いNTRシリーズのなかでもかなり傑出した作品です
これからの怒涛の展開に期待しています
しかし召喚された少年はもうひとりいた
なんとまあブラックな展開に唖然、とても良くできています
このプロットを思いつくだけでも相当時間がかかったろうなあって感心しきり
この作品の優れているのは主人公の信念ですね
なにもかも奪われ、蔑まれ、孤独に突き落とされ、それでもなお正義をなす
そしてダンジョンの凶悪なこと
光やら鏡やら時間やらと攻略の目処もたたないような悪質なダンジョンに挑む主人公
とてもよくできた冒険譚です
数多いNTRシリーズのなかでもかなり傑出した作品です
これからの怒涛の展開に期待しています
感想がかけないのでこちらから応援
傷つきやすい主人公が再生するまでのお話
毎回、気になる引き際でお話を〆るので続きが気になってしょうがない
そして謎の世界の抑止力⋯
主人公が報われる日は来るのか?
それを待つだけでハラハラどきどきする、おススメのお話です
最新話ではようやく、カケラが見られるか⋯な?
そろそろ報われて、主人公!
是非、読んでいただきたいのと感想欄の復活を求めたいです
傷つきやすい主人公が再生するまでのお話
毎回、気になる引き際でお話を〆るので続きが気になってしょうがない
そして謎の世界の抑止力⋯
主人公が報われる日は来るのか?
それを待つだけでハラハラどきどきする、おススメのお話です
最新話ではようやく、カケラが見られるか⋯な?
そろそろ報われて、主人公!
是非、読んでいただきたいのと感想欄の復活を求めたいです
もし彼が、勇者くんの云う『丁度いい』存在のままであれば
彼はきっと苦悩する事はなかっただろう。
勇者と共に試練を超えて元の世界へ帰っていたかもしれない。
しかし物語はそれを望まない。
彼が築いた人の繋がりは疑う事もなく『丁度よく』勇者の元へ。
彼の元には何様も残らない。
彼が支えた人々は勇者に全てを捧げる事に抗わなくなる。
故に彼は勇者たちと袂を分けた。
故に彼は勇者の『ちょうどいい物語』から外れた。
そして勇者に『都合のいい物語』が世界を覆った。
彼はきっと苦悩する事はなかっただろう。
勇者と共に試練を超えて元の世界へ帰っていたかもしれない。
しかし物語はそれを望まない。
彼が築いた人の繋がりは疑う事もなく『丁度よく』勇者の元へ。
彼の元には何様も残らない。
彼が支えた人々は勇者に全てを捧げる事に抗わなくなる。
故に彼は勇者たちと袂を分けた。
故に彼は勇者の『ちょうどいい物語』から外れた。
そして勇者に『都合のいい物語』が世界を覆った。
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