イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く食べ物の皮。
それを聞くと、貴方はどんなものを思い浮かべますか?
1.鯛焼き、ワッフルの皮――カリッとサクッと食感がたまらない!餡子もトッピングもいりません。
2.餃子の皮――焼いても蒸しても茹でてもOK。皮界のオールマイティ。
3.魚の皮――皮をそのまま食べても、パリッと焼いたものをお茶漬けにしてもgood!
4.果物の皮――皮の王道!皮に栄養があるんですよー!
5.パン、中華まんの皮――パリッとしたクロワッサンやしっとりロールパン。ふわふわでほんのり甘い中華まんの「まん」もキュンときます。同じ理由で、大福のぎゅうひだけで売ってほしい。
また、美味しいだけでなく、食欲をそそる美しい焼き色を付けてくれるのも、繊細でおしゃれな模様が刻み込まれるのも、「皮」です。
一見地味ですが、視覚的にも食欲的にもなくてはならない存在なんですよー!
皆さまも是非、一緒に皮だけ食しましょう!さあ!さあ!
それを聞くと、貴方はどんなものを思い浮かべますか?
1.鯛焼き、ワッフルの皮――カリッとサクッと食感がたまらない!餡子もトッピングもいりません。
2.餃子の皮――焼いても蒸しても茹でてもOK。皮界のオールマイティ。
3.魚の皮――皮をそのまま食べても、パリッと焼いたものをお茶漬けにしてもgood!
4.果物の皮――皮の王道!皮に栄養があるんですよー!
5.パン、中華まんの皮――パリッとしたクロワッサンやしっとりロールパン。ふわふわでほんのり甘い中華まんの「まん」もキュンときます。同じ理由で、大福のぎゅうひだけで売ってほしい。
また、美味しいだけでなく、食欲をそそる美しい焼き色を付けてくれるのも、繊細でおしゃれな模様が刻み込まれるのも、「皮」です。
一見地味ですが、視覚的にも食欲的にもなくてはならない存在なんですよー!
皆さまも是非、一緒に皮だけ食しましょう!さあ!さあ!
皮がないとくだものってすぐに腐るそうですね
- 投稿者: 弓良 十矢 No War [2021年 11月 22日 12時 50分]
そもそも鯛焼きって、鯛を模してるんでしょ?
わたし、内臓じゃなくあんこを抱えた鯛なんて、見たことありませんよ。生きものとしておかしいじゃない。
これはもう、内臓がわりになにか詰めるなんて小細工をするのじゃなく、いさぎよく皮だけ焼いて売りましょうよ。ねえ。
中華まんもね、具はこっちで勝手に用意しますから、わたしねぎが駄目なのよ。ねぎ抜きなんて手間がかかるでしょ、そんな贅沢なこと申しませんから、具なしの皮だけ売ってくれません?
あらカットフルーツ! いいですね、ヘルシーで。
でもねえ、皮がないとほら、香りも半減するし、皮に含まれるペクチンって体にいいんでしょ? あれがないとジャムのとろみも出ないっていうじゃない。健康志向のお客さんにはちょっと、敬遠されちゃうんじゃない? だから皮付きで売るのはどうかしら。
あ、皮を廃棄する? あらそう? それってもらえません? おほほ……。
わたし、内臓じゃなくあんこを抱えた鯛なんて、見たことありませんよ。生きものとしておかしいじゃない。
これはもう、内臓がわりになにか詰めるなんて小細工をするのじゃなく、いさぎよく皮だけ焼いて売りましょうよ。ねえ。
中華まんもね、具はこっちで勝手に用意しますから、わたしねぎが駄目なのよ。ねぎ抜きなんて手間がかかるでしょ、そんな贅沢なこと申しませんから、具なしの皮だけ売ってくれません?
あらカットフルーツ! いいですね、ヘルシーで。
でもねえ、皮がないとほら、香りも半減するし、皮に含まれるペクチンって体にいいんでしょ? あれがないとジャムのとろみも出ないっていうじゃない。健康志向のお客さんにはちょっと、敬遠されちゃうんじゃない? だから皮付きで売るのはどうかしら。
あ、皮を廃棄する? あらそう? それってもらえません? おほほ……。
皮。
内なる世界と外側の世界を隔てる境界。
あらゆる動物、あらゆる植物に皮が存在する。
外の世界との境界がなければ、その形を保つことができない。
その皮を愛してやまない人がいる。
たい焼きの皮。
これがなければただのあんこ。
たい焼きは皮があるからこそたい焼きになれる。
その皮を筆者が愛するのは、ひとえに美味しいから。
あんこのついていない皮だけの部分が大好きなのだと言う。
他にも様々な皮についてのこだわりを語っている。
この世界には、様々な皮が存在する。
筆者はその全てを愛してしまうのではないか。
そう思わせるだけの勢いと熱があった。
このエッセイを読んで、たらこも一皮剥けた気がします。
内なる世界と外側の世界を隔てる境界。
あらゆる動物、あらゆる植物に皮が存在する。
外の世界との境界がなければ、その形を保つことができない。
その皮を愛してやまない人がいる。
たい焼きの皮。
これがなければただのあんこ。
たい焼きは皮があるからこそたい焼きになれる。
その皮を筆者が愛するのは、ひとえに美味しいから。
あんこのついていない皮だけの部分が大好きなのだと言う。
他にも様々な皮についてのこだわりを語っている。
この世界には、様々な皮が存在する。
筆者はその全てを愛してしまうのではないか。
そう思わせるだけの勢いと熱があった。
このエッセイを読んで、たらこも一皮剥けた気がします。
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