イチオシレビュー一覧

∀・)こんばんわ～！中学時代に僕のことを陰ながらイケメンと評してくれた陰キャの女子勢＆ふざけながらも僕の事を神と崇めてくれた陰キャの男子勢に「マジで女神だよね！」「お前のほうが神々しいぜ！」と恩返しに行こうかぼんやり妄想しています。いでっちで～す☆☆☆


∀・)さて、本作は雪だるまが恩返しにおうちにやってくるというお話です。この事態に困惑する主人公(そりゃあそうだよね)に対し恩返ししたいと熱烈に申しでてくる雪だるま(笑)この掛け合いに思わずハマっちゃう。そんな楽しい掌編小説でございます。


・∀・)作者は大物作家のちはやれいめい様。じつは先ほど別作品の掌編小説にもレビューを書きましたが、ちはや様は擬人化小説の執筆力がとっても長けている作家様なんですね。勿論、掌編小説だからサクっと読めます。そんなちはや様の手掛ける楽しい世界観をお気軽に手にとって読んでみて体感してみましょう♪♪♪

助けてもらった雪だるまが恩返しに来ました。
そんな感じで始まる短編は、主人公の脳内整理を超えてしまう。雪だるまが動くだけでもおかしいのに、更には恩返しときた！
「さっさと扉閉めてお引き取り願いましょう」そう言いたくなるぐらいにシュールです。

だけどこの雪だるま、義理堅いようで……使命を全うするまでは帰りそうにありません。そこで彼は遂に……


ついでに……
神様が願いを叶えてくれるのな雪だるまにだけ。そこが何とも言えない残念かつ、かわいそうな主人公なのです。

短編なのでサクッと読めます。この寒い冬に、ちょっとだけ座布団をひいて読んでみてはいかがでしょうか？

世の中にはいろんな恩返し系の話がある。
鶴に亀（浦島太郎）に笠地蔵、蛤女房に鯛女房なんてのも恩返し系だ。

そしてそんな恩返し系の物語が……また１つ生まれた。

それが本作。
そしてその恩返しをしてくださるのは……まさかの雪だるま！？

ア○雪っつか！！
なんか容姿的にいろいろ穴だらけな恩返しな気がするが……果たしてその結末とは！？

フェルナンド支部の生みの親たるちはやれいめいさんの紡ぐまさかの恩返し系の物語です！

そのまさかの結末を……あなたも刮目せよ！