イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

小説の書き方が分からず困っている人へ〜小説指南本〜

  • 投稿者: キハ   [2022年 01月 17日 15時 26分]
この物語は、一度創作をやめた高校生が、案のノートをゴミ箱に捨てるが、それを拾った生徒に懇願され、再び執筆活動をはじめる物語です。

自分の作品が誰にも見られない。
感想が来ない。ブックマークがつけられていない。
書くことは好きだけど、こんなに惨めなら、やめてしまいたい。

でも、その前に、他の小説を読んで息抜きをしてみたら?
そうすれば、気持ちに余裕ができるし、今度は人気になりそうな案が浮かぶかもしれない。

でも、何を読めばいい?
なら、この作品を読んでみて。
ちょうど貴方にぴったりなはず。

だって、この主人公と貴方の境遇は似ているから。

創作を一度諦めたけれど、他の生徒にアドバイスを受けながら執筆していく。
そのアドバイスが貴方の心に響くはず。

「書きたいだけ書けばいい」
「誰だって間違いくらいするものだ」

きっと、この物語を読んでいると元気づけられるはず。
読んでみて下さい。

読めばきっと物語を作ることが楽しくなる、そんな素敵なお話です。

一生懸命書いたのに評価して貰えなくて、感想も貰えない、そんなことってありますよね。
でも、それで書くことを諦めたとしても、設定を書き連ねたネタノートを学校のゴミ箱に捨ててはいけません。
偶々それを誰かに拾われて、続きを書いて欲しいと言われてしまうかも知れないから……。

創作に悩んで、書く楽しみを忘れて筆を折りそうになったとき、読めばきっとお話を作る楽しみを思い出して書くことがまた楽しくなる、そんな素敵なお話です。

お話の作り方に関して悩んだ時に読むと参考にもなる、書き始めたばかりの私のような初心者にも嬉しい内容も。


ちなみに、書き手の皆さんが読むと思わず変な声を上げたり、吐血してしまいそうになるかも知れません。
なので読むときは、周りに十分注意して読んで下さいね。
↑ページトップへ