イチオシレビュー一覧

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ハーレム系が好きな人は好きなんだろうなって話最後は固定になりそう

  • 投稿者: ひいな   [2016年 05月 28日 01時 47分]
非道な人体実験から始まる話ですが、施設を抜け出したところからハーレムがスタートします

長い文が好きな方にオススメです

けれどなんと言ってもはっきりしない
なんだこの男は!

主人公の背負う過去ではっきりしないのはわかるが自分の一番も決めれないのか!

気づいてないだけでお主はこやつがすきじゃないのか?

と、現時点むしゃくしゃ

けど、これが一般的な男子高校生って感じが優柔不断なところからただよってくる

そんな恋愛では優柔不断ではっきりしない男子高校生が主役の異世界ファンタジー

ヤンデレが1人、ヤンデレが2人…

  • 投稿者: すずひろ   [2016年 03月 13日 10時 02分]
人体実験を目的として異世界に召喚された主人公。
なんとか自由を手にするも、その平穏も長くは続かず幾度と無く過酷な運命に襲われ続ける。
人体実験による強靭な肉体と魔力をもつ主人公ですが、相手はそれすら上回る真性の怪物たち。
それでも折れることなく力を高め、戦い続ける主人公。
丁寧に練られたストーリーに、迫力のある戦闘描写に引き込まれます。

……それはそれとして、この作品に登場するヒロインは全員ヤンデレです。
真のヤンデレがどういうものであるか、私はこの作品で思い知ったと言っても過言ではありません。
主人公への愛とともにヤンデレが深まっていくヒロイン達から目が離せません。

並外れた作品が綴る、人の心の正答例

  • 投稿者: 退会済み   [2015年 12月 12日 18時 06分]
管理
どこか湊かなえ先生を想起するような生々しさ、酸化還元反応的な相関性。
軽くてシンプルで、現実を忘れてスカッとできるような心理展開も良いものですが、この作品のようにきちんと人間らしい反応をしてくれる登場人物を見ていると、『ヤンデレ』という特質的ファクターの中に人の心の普遍的性質を見ることができ、読んでいて安心できるのです。
『黒の魔王』においては、童話的でありふれた心理描写で登場人物が描かれるようなことはなく、むしろ登場人物の年齢設定や出自設定といったモノに合致した、読み応えのある心の動きを味わえるのです。
安易なカタルシスではなく、ヤンデレという重要な要素を中心とした、人間らしい情動を、是非皆様と共有せんと思い、今回筆をとらせていただいた次第でございます。
……最後に一言。
『黒の魔王』における、「特に中学二年生が好むと思われる描写」、個人的には大好きです。心が躍ります。理由は不明ですが。

熱いバトルと濃いキャラ

  • 投稿者: 入堂 甘露   [2015年 09月 07日 14時 16分]
この作品は、異世界転移ものであり、主人公もチート持ちでありながらも、敵となる使徒は主人公のクロノ君よりもずっと凄いチートを持っている。
そんな世界で、クロノは地を這いずり、泥を啜りながらも使徒への復讐に燃えていく。
これだけ聞くと、話が重く感じてしまうかもしれないが、この作品にはシリアスとコメディーをきっちりと分けることができている。
ヒロインが全員ヤンデレという、周りに地雷の山が気付かれている中で、鈍感なクロノ君。
普通ならなり得ない関係性ながら、それが成り立つのは主人公が真に魅力的だからだろう。
熱いバトルと、華やかな女性たちのハーレム。
厨二病患者の心まで揺さぶってくれること作品。
一度読めば、クロノ君やヒロインの魅力に引き込まれること間違いなし!(・ω・)ノ

大好きな作品ってなかなかレビュー書けないのです

「黒の魔王」とは異世界召喚王道の作品だと思ってましたが、作品の根底にあるのは『愛』です。

好きな男性の利益になるならば、彼女達はどんな事でも行うと言う『究極の愛』です。
手段を選ばず、躊躇せず、山のような屍を乗り越えてたどり着くかもわからないけど、【自分だけ】の勝利を確信する【彼女達】は、誰より愛する理由を持って主人公クロノへ肉薄します。

愛と言う名の災厄はヤンデレの枠内に収まらないのですが、それが主人公の抱える復讐の場が戦場に移る時、ヤンデレの災厄は英雄へと昇華されるかもしれません。

孤独と絶望の狭間からすくい上げてくれた主人公クロノへ尽くして病まない彼女達の純粋で真っ黒なヤンデレを楽しんでみませんか?

厨二 x ヤンデレへの愛 x 灼熱のバトル=引き込まれる魔王への道程

  • 投稿者: 足軽三郎   [2015年 08月 28日 22時 30分]
 まず初めに申し上げたい。この作品はとことんなろうらしいと言えば、らしい。いきなりの異世界転移、ヤンデレ少女達によるハーレム形成、著者独特のセンスが光る数々の技や魔法名(例 魔弾=バレットアーツ)などなどだ。

 だがそれと同時にアンチなろうテイストもまた濃い。確かに主人公クロノの初期ステータスは高いのだが、敵として立ちはだかる連中の方が余程チートなのである。一騎当千どころか、一騎当万に値する白き神々の加護を受けた超戦士達が敵なのである。誰だって思うだろう、こんなの無理ゲーだと。

 諦めるのか。いや、諦められない理由がある。異世界で受けた恩情を、束の間の安息を奪われた主人公には――這ってでも遂げたい復讐が残った。右手に握るは呪いの大鉈。その身に宿るは伝説の魔王の七つの加護也。

 どのキャラクターにも血が通い、魂を削る迫力のバトルは読み手の心をたぎらせる。一読の価値ありです。

高い文章力で構成されたアンチ王道の王道

謎の組織によって改造された主人公は、自由意思を奪われる前に脱出に成功、組織との対立を決意する...。

昭和ライダーに始まるお馴染みの導入から始まる本作であるが、その先にあるのは王道でありながらアンチ王道をとる、そんな一風変わった物語。
あるときは登場人物や話の構造そのものを対比させ、現実味のある主人公像を描き、あるときはご都合主義ではなく、綿密に練られた構成と伏線でもって次の展開へと物語を移行させていく。

また、4年以上安定して投稿されている本作は、連載初期と最新話でも文体や表現の変化が見受けられず、間延びした展開や、章ごとの話数、文字数の偏りといったものもほとんど見受けられない。
こうした諸々から、几帳面で毅然とした作者の姿が垣間見える。

そんな作者がこの先物語をどう進めていくのか、そしてクロノにこの先どのような展開を用意しているのか、目を離せない一作である。

異世界チートにしてチートにあらず!圧倒的ダークファンタジーの金字塔!

  • 投稿者: 闇★菊   [2014年 09月 22日 13時 19分]
 ちょっと目付きの悪い平凡な男子高校生の黒乃真央は同級生のアイドルから呼び出しを受けたところ、激しい頭痛に見舞われ気を失ってしまう。
 目を覚ますと見知らぬ天井、白一面の部屋。
 しかしそこは、


   ──地獄だった。


 奪われた平穏な日々、地獄の責め苦のような改造手術と人体実験、強いられる殺人。
 壊れて全てを受け入れようとしたとき、不意に訪れた自由のチャンスに食らいつき、遂に自由を手にした真央だったが……。

 神の名の下に遂行される侵略、略奪、そして粛正。
 それは逃げ延び、一時の平穏を取り戻していた真央にも襲いかかり、平穏も仲間も居場所も、全てを奪われる。

 無念、積念、怨念。
 力が無ければ何も救えない、何も守れない。
 それなら俺は──

 これは一人の少年が、神を弑す魔王へと至る物語。

ヤンデレ好きの為のヤンデレ

  • 投稿者: Onso   [2014年 09月 06日 01時 13分]
この作品のヒロインは、いわゆる「適当なヤンデレ」ではない。
「適当なヤンデレ」とは
・心理描写が薄っぺらく、血と刃物を持たせただけ
・独占欲が強いのはいいが、自分の欲望ばかりで愛する人(笑)を慈しむ気持ちを持たない
等の条件が当て嵌まる「ただの自己中・キチ○イ・精神疾患者じゃねーか!」とヤンデレ好きに総ツッコミされるようなものです。

この作品のヒロイン達は、非常に情が深く、独占欲がとにかく強い。しかし、それ以上に主人公(クロノ)からどう思われるかを心配し、彼の為に全てを捧げ、それを至福とする。
また、愛が爆発して敵をアベシッな展開は少なく、日常の中にねっとりとした情念が垣間見えるようなシチュエーションが多いです。

そんなヤンデレが好きな人にお勧めです。

あ、主人公も強面の「鈍感君」ではありますが、謙虚で、何度打ちのめされても守りたい者の為に立ち上がる、気持ちの良い好青年です。

私はこれで、ヤンデレの魅力を知りました

 私は今まで“ヤンデレ”というモノにそれほど魅力を感じていませんでしたが、リリィとフィオナと出会って『ヤンデレも有りだな』と思うようになりました。
 バトル面も良い。異世界の科学者・宗教集団による、召喚という名の誘拐。それから始まる肉体改造・性能実験。それらの成果たる強靭な肉体と黒色魔法。燃える要素が満載です。
 主人公が使用する武器も、重厚さと狂気と禍々しさが入り混じっていて実に良い。能力と相俟って魔王への道をまっしぐらです。あとは、脇を固める伴侶と臣下が居れば完璧。
 先述の二人以外にも居るらしいヤンデレヒロインが待ち遠しい。候補は何人か居ましたが、現在は脱落か? 復活する日も近いか? それともこのままフェードアウトするのか? 私は前者を希望します。
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