イチオシレビュー一覧

∀・)こんにちは～♪ときどきにんじんの入った野菜ジュースを飲みたくなる時ってあるよね？僕はありますよ？なんならたまに買ってますよ？いでっちで～す☆☆☆彡


∀・)はい、本作は童話作品なのですが、冒頭からにんじんが嫌いな女の子が登場します。なんでにんじんを食べてくれないのか？女の子のママは悩みますが、実は悩んでいるのはママだけでないのです。みんなのまわりにいる「にんじん応援団」がにんじん嫌いな子供達にどうやったら食べて貰えるのかをあれやこれや考えているのです。


∀・;)ぶっ飛んだこと話してますかね？


Ａ・)じゃあこう考えましょう。日々にんじんを栽培している農家さんやにんじんを売る業者さんが「にんじん星」という惑星で日々にんじんが食卓のなかでどう召し上がられいるのか地球をみていたとしたら？


∀・)猫らてみるく様が手掛ける壮大にして可愛い世界観、とくと味わってみてください☆☆☆彡

家紋武範様主催の「知略企画」参加作品です。

５１７７字でジャンルは童話です。

冒頭ににんじんが食べられない小さな女の子かなちゃんが登場。

お母さん苦心の星型のにんじんも功を奏さず。

ここで真の主役が登場。「にんじんの応援団」です。実は野菜にはそれぞれ応援団がいるのです。

お母さんににんじんを星形にするよう、こっそりアドバイスしたのも実は応援団。

それだけにガックリする応援団。何とかかなちゃんに食べてもらおうと知恵を絞りますが、実はかなちゃんがにんじんを食べないことにはある秘密があって……

それが何かは実際に読んでお確かめください。

とにかく登場する子どもたちに、野菜の応援団たちが可愛らしいです。幼心と応援団たちの大奮闘にほっこりしてください。

「にんじん、いやぁ～」

子どもの野菜嫌いには母親はずいぶん悩まされるものです。
可愛い形にしたり、細かく切り刻んだり、あの手この手で悪戦苦闘！

この童話はそんな野菜嫌いの子どもたちに野菜を食べてもらおうと努力するお母さん――ではなくて、野菜の応援団のメルヘンなお話です。

彼らは野菜を嫌う子どもたちに胸を痛めて、なんとか子どもたちにも野菜の良さを知ってもらうために奮起するのです。

今日もとっても可愛い野菜の応援団は野菜嫌いの子どもたちに自分たちを食べてもらうため、わいわいがやがや賑やかに作戦会議を開くのです。

きっとあなたのご家庭にも彼らはやって来ているでしょう。

ご存じない方も多いようですが、野菜たちにはそれぞれ応援団がいます。

彼らはモニター越しに子供たちがお野菜を食べる様子を見守っているのです。
仲間たちが食べてもらえたら嬉しい。
食べてもらえなかったら……ションボリ(´・ω・｀)

お野菜は必死に応援します。
そして、色々とくふうをして、何とかして食べてもらおうとがんばります。

かなちゃんはニンジンが大っ嫌い。
どうして嫌いなのかとお母さんがたずねると「ともくんもきらいだから」と答えます。

これはチャンスだと思った応援団は、まずはともくんにニンジンを好きになってもらおうと考えました。
そして、ある作戦を実行にうつすのです。

その作戦とは？