イチオシレビュー一覧

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物語の深みがすごい

  • 投稿者: 神崎 ライ   [2024年 03月 30日 11時 39分]
まさに自分が求め続けていた物語というべきだろうか……
「無限の空に浮かぶ島々に、龍と人が住む世界」この一文でファンタジー大好きな人ならもうワクワクが抑えられないのではないでしょうか。

龍神を主神とする神聖国家カレドラルは十年前、帝国ヴァレングライヒに侵略され、国ごと作り替えられてしまいます……そんな中、今は亡きカレドラルの王女であり、闘う龍の巫女「レゼル」率いる翼竜騎士団は長きにわたる戦いを帝国と繰り広げていた。そんな時にある男が加わり……

情景描写も素晴らしく、一気に物語の世界に引き込まれてしまいます。
これぞファンタジーという作品ではないでしょうか?

気になったそこのあなた!
是非とも手に取って物語の世界へ引き込まれてみませんか?

後書きと、レヴェリアとは?

  • 投稿者: 笹丸一騎   [2024年 02月 23日 22時 07分]
作品の前に、タイトルの「後書き」について…

私はまだ執筆活動して1か月なのですが、
イマイチ「後書き」の使い方が、
分かりませんでした。

他の作品の多くは、無記名や
記載があっても「少ない」印象でした。

しかし、この作品では、
正に、本の後書きのように、作者の一言が多い。
時には、難しいであろう内容の補足があったり、
予告の時もありますが、
ちょっとした一言が、作品とは別の“楽しみ”となっております。

今後、私も参考にしたいと思いました。

さて、作品の本題なのですが、
私はとても謎が好きで、
最初、作品のタイトルに出鼻から
気になる要素…

そこに、胸躍る展開が次々と
舞い込んでいきます!

その中に、親近感が湧く、
個性的なキャラクターたち…

完璧じゃないからこそ、
最後の行方が定かではない。

だからこそ、面白い…
演説って噛みますよね…
あ、ネタバレネタバレ。ダメ絶対!

壮大な世界で紡がれるファンタジー戦記

  • 投稿者: 茶部義晴   [2024年 02月 18日 11時 44分]
強大な機械国家である帝国に立ち向かう翼竜騎士団の物語。

かつて帝国に敗れた騎士団にある男が加わり、その戦略と龍神の巫女達の活躍で圧倒的に不利な帝国との戦いに光が見えていく。

世界観や設定の一つ一つがしっかりとしており、機械、龍、神剣など色々な要素が壮大なファンタジー世界を造りあげ、また戦略や戦闘等の描写が細かく、重厚感のある物語を一層引き立てます。

本格ファンタジーが読みたいと言う方、是非一度読んでみてください!

幻想的な世界に貴方もすぐ夢中になる!

  • 投稿者: ShinA   [2024年 02月 09日 00時 25分]
情景描写がとても細かく描かれていて、すごいの一言。
一気にこの物語の世界にライブしたかのような体験ができます。

あと、読んでいて難しい漢字があったのですが、(自分が漢字に疎いだけですが…)調べて意味を知ってから、改めてその一文も読み直すとなる程!っとなりました。

本当に文一つ一つが丁寧に紡ぐまれていて、幻想的な世界に誘われます。
主人公達と同じ目線で冒険を追体験したい方とかにオススメだと思います!

拙い文での感想になりますが、引き続き読ませていただきますm(__)m

頭の中で想像するのはユニークな方法だ

  • 投稿者: 東城太郎   [2024年 01月 03日 07時 57分]
これらの描写は頭の中で想像するのに適していると感じます。そのやり方が好きでした。私はこのようなストーリーの設定に慣れており、もっと読むのを楽しみにしています。キャラクターとその個性について、あなたは素晴らしい仕事をしました。
もっと先を読めば、もっとストーリーを知ることができるかもしれない。ありがとう

描写が細かいです

  • 投稿者: XX   [2023年 12月 29日 05時 59分]
情景描写が非常によろしいですね。
web小説家してる人で、情景描写に弱点を感じている人は一読されると良いのでは無いでしょうか?
そして非常に読みやすい。
これは他人に読ませる文章としての必須条件ですので、書き始めの方は参考にされると良いと思います。

ただひとつ、注意事項としては、本作の主人公は数話先に出てきます。
読む際はそこを念頭に置いて読み進めるべきと考えます。

物語へと落ちていく、文字列の羽根で飛んでいく

 あらすじに目を通した時の最初の一文『無限の空に浮かぶ島々』に想いを馳せてしまった。
 綺麗なのだろうと、落ちてみたくも飛びたくもあると思った。

 あらすじに主人公の具体的な目標が書かれている事が好印象だった。
 それに加えて、本作のあらすじは作品特有の固有名詞は出てくるが、しっかりと内容を掘り下げていて、自分はとても好ましく思った。
 時に。本作のような良く出来たあらすじは、その物語が向かうべき方向をしっかりと示してくれているのだ。

 そして本文を読み始めて驚いた。本来多くの書き手が開く事のないような漢字、だが開くべきと判断出来る漢字が開かれているのだ。
 意図的か、それとも作者が元々持っているセンスかは分からないが、思わず拍手したくなった。

 描写についても綺麗で良い雰囲気を出しつつ丁度良い長さに留めており、行間も開かれていて読みやすい。
 読者への配慮も強く感じる作品だった。
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