イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く普段は怠け者ののんびり屋さんで、森の同胞から煙たがれていた。でもある日……
- 投稿者: 液体猫【鳥籠の帝王 GoodNovelにて契約連載中】 [2022年 04月 09日 17時 03分]
主役のくまさんは常にマイペース。誰に何を言われようとも、自由を貫いていた。けれどそれは他の働く動物たちからすれば、ダメくまでしかない。
そんなくまさんはある日、森の奥にある図書館へとやってきた。でも、どこに何があるのかわからない。図書館にいたカメに尋ねたら、まさかの本をお薦めされてしまう。当然、内容がわかるはすもなかった……
そんなマイペースな日々を続けていたある時、森に洪水が起きてしまう。動物たちは戸惑うが、くまさんだけはテキパキと動き、洪水を止めてしまった。この事から一躍有名人になったくまさんだったが、またもや災害が起きてしまう。けれど今度は、くまさんは助けに来なかった。
これに怒った者たちは、くまさんに詰め寄り……
都合のいい時だけちやほやし、悪くなると罵る。これは人間社会そのものを表している童話なのかもしれません。
そんなくまさんはある日、森の奥にある図書館へとやってきた。でも、どこに何があるのかわからない。図書館にいたカメに尋ねたら、まさかの本をお薦めされてしまう。当然、内容がわかるはすもなかった……
そんなマイペースな日々を続けていたある時、森に洪水が起きてしまう。動物たちは戸惑うが、くまさんだけはテキパキと動き、洪水を止めてしまった。この事から一躍有名人になったくまさんだったが、またもや災害が起きてしまう。けれど今度は、くまさんは助けに来なかった。
これに怒った者たちは、くまさんに詰め寄り……
都合のいい時だけちやほやし、悪くなると罵る。これは人間社会そのものを表している童話なのかもしれません。
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