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この世界の全ては、いつか色を失ってしまう

  • 投稿者: 三羽高明   [2022年 10月 02日 21時 21分]
新しいものが次々生まれ、その対価に今まであったものが死んでいくこの世界。そんな場所では、絶望でさえもいつまでも新鮮なままではいられません。

そうやってありとあらゆるものが上書きされていくということは、全ての今はやがて過去になっていくということです。

ですが、その変化について来られる者ばかりではないようで……。

あらゆるものの命の儚さを嘆く作品。目まぐるしく変わってゆく社会の暗い側面を描き出しています。
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