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潤いと摩訶不思議と、そしてまるで夢を見ているような時間を貴方に

  • 投稿者: 退会済み   [2022年 04月 04日 19時 50分]
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何だろうね。


まあ、大まかな粗筋はこう。
旅人が一人。
なんかさ、人生に疲れたよーに歩く。するとさ
段々、道がさ、何か怪しくなってきてさ。
うお、どーしようとか思ってたら。
出会ったんだよ。それに。


それが水の高楼。

なんとも摩訶不思議な建造物。そして読んでいる者の心にまで
潤いをもたらす。
その事自体がこれまた不思議。
作者様の筆の力に導かれ、旅人の想いとシンクロしてるうちに
こっちもなんか、まるで遠い国へ
遠い世界へ、歩いているかのような
心細いような
そしてなんか乾いたような気にさせられる。

そして私は、旅人と一緒にこの高楼で渇きをいやす。
人生の渇きを。

やれやれ、おかげで心が潤った。



また、歩きだそうかな。
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