イチオシレビュー一覧

この作品のキーワードは、ダーク、絶望、スプラッタ、悲恋...など。これらから分かる通り、暗めな雰囲気のお話です。

敵の獣人族はヒト族を見下しており、残酷なことを平気でやってきます。読み進めると心理的にエグい話が出るので、鬱屈とした話を求めてる人におすすめです。

シリアスなだけでなく、ユーモアのある会話も散りばめられており、それが暗めなストーリーのアクセントになっています。主人公がとんちで言い負かされたシーンは一読の価値ありです。


全体的に文章力が高く、描写も丁寧なのでスラスラ読めました。

お話も始まったばかりですぐ追いつけるので、読んでみてはいかがでしょうか？