イチオシレビュー一覧

どこか懐かしいと思わせる部分と、現代風のエモーショナルが融合した独自の作品です。
おそらくこの作者でなければ書けない味わい深さがここにあります。

主人公の直実もナチュラルでいい感じですが、登場人物全員が自然体の中学生であり、読んでいて誰にも共感できます。
それは敗者の学校のサブキャラまでもが魅力が詰め込まれているという、ここまで深く書くかフツーと言いたくなるレベルです。

これから読まれる方は無印の鉄腕ラリアットから読まれることを強くお勧めして、締めたいと思います。

最初に言います、この作品いいですよ。
ほかの人はわかりませんが、自分ははまりました。

スポ根という懐かしい題材を今風に昇華させている青春小説です。
まずはこのコンセプトがOKな方は乗っかってください。
読み進まれるごとにエモさが伝わると思います。

登場人物が多いので、前作【鉄腕ラリアット】から読まれることをお薦めします。

率直に言ってかない楽しい小説です！
野球もプロレスもうとい私でも十分に楽しめましたから、詳しい方であればもっと楽しめると思います。

スポーツで通い合う心と心がみずみずしい文章でつづられていて、胸が熱くなりました。
主人公の直実をはじめ、登場人物全員が青春している感じでいいですね。
べたべたの恋愛こそありませんが、ほのかな思いがとてもリアルで私は好きです！

最後にですが、無印の鉄腕ラリアットから読むことをお薦めします！

青春しています！
1990年の若い息吹が感じられる素敵な作品です。
登場人物がサブキャラに至るまで全員魅力的です。(前作の鉄腕ラリアットを読むことからスタートされた方が絶対にいいと個人的には思います。)

チート的な能力こそありますが、それも努力の賜物なので【なろう小説】にありがちな無努力のギフトのような嫌味を感じないのも大きな魅力です。

ぜひ本編を最後までお読みください。
とにかくおすすめです！

剛柔自在の文章を書く作者がおくる『鉄腕ラリアット』の続編で、前作よりも青春度がましましです。
相次ぐ波乱の展開にドキドキしました。

主人公の直実はもとより、ライバルから脇役まで全員が魅力的に書かれていて、とても楽しめました。
まさにこれぞエンタメという感じです。

もっているモノがある作者だと思いますので、前作から本作の最後まで読んでいただきたい作品です。

無印もよかったですが、第二部・咆哮篇はほのかな恋愛要素も加わりキュンときました。
なろうには超甘い恋愛小説が山のようにありますが、まだ酸っぱさのある恋愛要素も私は好物なので楽しめました。

正直、野球はあまりくわしくはないのですが、知らないことはネットで調べればいいだけの話なので問題はなかったです。

性格も野球もストレートな主人公の直実もチートこそあるものの、等身大でとても好感が持てましたし、友だちたちもみんないい子ばかりです。

この感動が私の文章で伝わるかどうかわかりませんが、前作の鉄腕ラリアット(無印)から読むことを強くお勧めします。

女子中学生に160km/h超えのスピードボールを投げさせるにはどうすればよいか？

作者さんの出した答えにまずは乗っかってみましょう。
主人公・直実の幼いころから継続しているたゆまぬ努力がスポーツ理論と結びついたという、贅肉のないシンプルな設定。

この根底にある部分を「こういうものだ」と納得して読めた方にだけエモさを感じることが出来る、そんな作品です。

青春ものとしてとても楽しめる一作なので、冒頭に書いた一文の各個人の考察を放棄し、頭を空っぽにして読まれることを強くお勧めします。

言うまでもありませんが、前作の「鉄腕ラリアット」から読まれたほうが断然楽しめますので、そちらも加えてお勧めします。

私はこの小説と前作にあたる「鉄腕ラリアット」に出会えてよかったと思っています。

小説家になろうサイトの小説はテンプレ化された小説がブクマや評価されがちですが、この作品にはそれがありません。読めば面白いのに埋もれていく、そんなタイプです。
だからこそ、レビューを書こうと思い立ちました。

読むと元気になれる、これは間違いありません。
とにかく読んでいて楽しいのです。
主人公の直実が巻き起こす痛快な行動が鼻につくことは一切なく書かれ、尚且つただのいい子ちゃんというわけでもない、この本当に近くにいそうなリアル感のさじ加減が絶妙なんです。
一作目はえんため大賞のファイナリストだそうですが、その冠は伊達ではありません。

このレビューでどれくらいの方が反応してくださるかわかりませんが、これだけは作者さんに言わせてください。
素敵な作品をありがとうございました！

前作の鉄腕ラリアットも素敵な作品でしたが、こちらもまた素晴らしい作品です。

幼い頃からの努力によりチートなまでに高いスキル(ラリアットと身体能力)を持った主人公ではありますが、決して高飛車になることなく、チームメイトとともに真摯に高みを目指していく姿に感動しました。

時に悩み、時に笑い、青春という時間を生きる少女が等身大で生き生きと描かれていて、読んでいて楽しくなります。主人公の直実に惚れました。

前作を読まれてからこちらを読まれた方が格段に楽しめますので、まずは鉄腕ラリアット(無印)からどうぞ。

前作の『鉄腕ラリアット』が面白かったので、第二部も読みましたが、こちらは恋愛＋野球要素が強めになっていて輪を掛けて私好みでした。

主人公の直実の無双っぷりも素敵ですが、それを打倒に掲げるライバルの出現も魅力があり、手に汗握る展開が熱くていいです。
そして試合が終わるとスカッとした気分に浸れます。

レギュラーの人物紹介は第一部にあるので、その辺は第二部では最小限に留まっています。その点を鑑みて、やはり無印の『鉄腕ラリアット』から読まれた方が楽しめますね。