イチオシレビュー一覧

∀・)こんにちは。猫の交渉力って凄いあると思いません？よく野良猫で近づくとさっと逃げて離れた位置からじっとこっちをみるアレです。猫ってツンデレを極めている動物だなぁ～とそんな猫と遭遇するたびに思います。猫を追いかける変なおじさんじゃないよ？いでっちで～す♪♪♪


∀・)さて本作はそんな猫がある日、突然に金銭の交渉を持ちかけてくるおはなしです。勿論この猫は喋ります。その時点で本当に猫なのか？と主人公は思う訳ですけども(笑)で、黒歴史を暴かれて渋々交渉に応じた主人公。彼がそのあと目の当たりにする光景とは――


∀・)咲月そらさまの掌編作品になります。本作のジャンルはローファンタジーとされております。ということはこの猫はいったい？その猫が猫なのか何なのか？是非お気軽に一読のうえで考察してみてください♪♪♪そして楽しい日曜日を♪♪♪

たこす様主催の「第二回この作品の作者はだーれだ企画」参加作品です。

９２０字のローファンタジー。文字数は少ないですがインパクト十分です。

主人公は一人暮らしの青年。恐らく会社員。

その青年がある朝目覚めた時、枕元から声がします。

「お前の全財産を渡すんだニャン。数十倍にして返してやるニャン」

この発言をしたのが何と真っ白な毛に青い瞳の猫。

青年抵抗するも猫に口で敵わず、お金を出します。すると確かに預金残高が十万円増えています。しかし……

この後起こったことは実際に読んでお確かめください。

しゃべる猫は可愛いかもしれません。でも性格はどうかは分かりません。そして、しゃべる猫は猫なのでしょうか？