イチオシレビュー一覧

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今、あなたに読んで欲しい。ガチで。

  • 投稿者: D.C.III R   [2022年 07月 29日 00時 28分]
皆さん。日本社会のために今日もクタクタになっている皆さん。
お疲れ様です。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
さて、私はこの何というかポエムというか、でもそうじゃない。
そこに、生きる希望を見出しました。恩寵ってやつですかね。
怪文書なんて怖い。面白くない。興味ない。
そんな人が大半でしょう。それは後悔します。←怖くてごめん
現に私もこの小説を読もうと思い立った時は、堕落の極みというか
怠惰で無気力でした。でも、変わりました。目覚めました。
もしかしたら、どこかですれ違ったかもしれない他人の
ココロノカケラ。あなたは知らない、他人の根底にある何か。
ふと夜景を見上げると、車窓に目をやると幾多の家の明かり。
見えるのに自分の知らない生活の営みがある。でもそんな人たちと私は関わることができない。  ニンゲンの内面の具現化。
小説はついに、この次元まで達した。



これを読んだら元気が出ました。

私はあるレビューを見てこの本を読みました。
私は長い間中間テストの成績が悪く、落ち込んでいました。
しかし、この小説を読んだら「あ、自分は普通の人間だな」と思えました。
テストの点数が悪く、自分はダメな奴だと思っていましたが、世の中にはもっとダメな人も居るんだなと分かりました。当たり前に聞こえるかもしれませんが、その事にこの小説は気づかせてくれました。感謝しています。
元気がない人に私はこの小説を読んでもらいたいです。
[追加]
内容に関しては読んでみて下さい。きっと驚くと思います。

人生が変わった本。絶対読むべき。

この小説を読んで人生が変わりました。
本当にありがとうございました。
私は、大学で怪文書の研究をしていましたが、類を見ない、作品であり、新たなる怪文書の時代の先駆けとなりそうです。
プロレスラー及び、オーストラリア、オーストリアのユーモアは昭和のレトロな味わいを生み出しています。しかしながらもコンビニ、某人気アニメなど私たちの現代の生活も、語り手の言葉として記されています。そして、この2つのいわば真逆を対比させ調和させるという、非常に高度なレトリックが駆使されています。
怪文書とは何を考えているかわからない。など世間からは消極的、マイナスなものと思われがちです。しかし、怪文書を研究していた身からすれば、怪文書は個々人の内なる魂の叫び、バイアスのかからない混沌の心理、人間という生物として生を受けてしまったには避けては通れない内なる精神の展開とと言えます。
あくまでも、個人の感想です。
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