イチオシレビュー一覧

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「私」と「星」が繋がる瞬間、世界は優しさに満ちる

印象に残る幻想的なタイトルに惹かれて読み始めました。
そこに描かれていたのは、「私」と「星」という種族すら超越したふたつの事物が繋がり合い、優しさに包まれる様子。
美しい言葉の組合せ、慟哭から始まったはずなのに、徐々に日が差すような明るさに染まっていく展開。

詩の楽しみ方は人によってそれぞれだと思いますが、少なくとも私にとっては、「あぁ、詩ってやっぱりいいな」と改めて思い出させてくれた作品でした。

是非、本文のように完成度の高いあとがきまでお読みください。
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