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言葉には傷つけ罵倒するより、もっと素晴らしい用途がある

  • 投稿者: 三寒四温   [2022年 12月 26日 13時 45分]
森の奥に迷い込んだ本好きの少女は、立派な屋敷を見つけて助けを求めようとします。しかしその屋敷の門番は小鬼。食べられてしまうかと少女が覚悟を決めたところへ屋敷の中から救いの手が現れます。少女を助けてくれたエルフに導かれ、館の主人と会います。館の主人は色白の少女。しかしどう見ても人外。
ひとつ対応を誤れば命を失う極限状況で、少女は言葉によって活路を切り拓く。思慮と慈愛に満ちた言葉で。
主人は一体何者なのか、そして少女は生きて帰れるのか。
それをここで語るのは控えておきましょう。
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