イチオシレビュー一覧

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文章力の高さ。先の読めない構成力。近年の歴史物語では出色な作品です。

  • 投稿者: radon   [2024年 01月 01日 13時 58分]
なろうで良くある現代の記憶を持った主人公が戦国時代の幼児に転生すると言うお話。

特徴は①時代設定が信長以前応仁の乱以降、と認知度が低い時代。②主人公は感性が現代的で読者も共感しやすい。③チート無し。安易な戦場無双や内政無双は無く、苦悩しながら選択・決定している。点が挙げられます。

作者さんの文章力が高く、グイグイと読ませる構成になっています。

文字数の関係で、新聞連載小説のように進行が遅く感じますが、逆にほぼ毎日更新なので待つストレスがないのも素晴らしいです。

冬春と来たので、続く灼熱の「夏」。豊穣の「秋」の物語が楽しみです。

安易な低級チートに辟易としてる方にお薦めです。

チートはありません!

  • 投稿者: 白川英二   [2023年 11月 21日 16時 36分]
前作の冬嵐記から読んでいます。
よくある現代知識を使ってチートやハーレムはありません。
主人公が持っているのは自分の頭で考えに考えることのみです。ですがそれがこの小説の面白さを引き出しています。他の大人と主人公との会話にニヤリとしてしまうこともあります。また話のテンポが非常に良く途中で飽きがくることもありません。

他の方も書いていますがこの作者様の他の作品はどのようなものになるのだろうかと気になります。

タイトルがあらすじになっているなろう系じゃないのに面白い小説が流行ってる件

大変よきお話でございます。
のちのじき八幡、地黄八幡の黄備えで有名な北条綱成とマイナー武将では有名なほうの方の中におじさんの記憶をもった人が宿ったら?
メシのまずい静岡において、さわやかのハンバーグもお茶もない時代に絶望せずにはいられませんが強く幼子として生きて行きます。
頻繁に死にがちですが大長編ですから安心して読めますよ!

引き込まれてます

  • 投稿者: 不破   [2023年 09月 30日 19時 53分]
冬嵐記からずっと読んでいます。一話一話のストーリーだけでなく、主人公の感覚や心情、他の登場人物との交わりが上手い具合で描写されていてすごいなと思います。なかなか他の作品がないこの時代、地域をうまく描写しているのも尊敬です。
これほどの長編でファンも多くなってきて、作者さんも大変だとは思いますが、これからも壮大な物語をお願いします。
他にレビューされている方もおっしゃっていますが、珠玉の作品です。ぜひ一読を。

物語が半端なく冗長です。

  • 投稿者: 疾風   [2023年 09月 25日 21時 18分]
冬嵐記から楽しみにしていました。今作に入ってから本当に冗長です。がっかりします。どうでもよい描写を削って、ストーリーを進めて頂きたい。本当にそう思います。早く主人公を成長させてください。オバハンを抹殺してください。あと、意味不明な僧侶などは抹殺してください。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。よろしくお願いします。

ただ一言、「面白い、珠玉の一品だと思います」

  • 投稿者: taka   [2023年 06月 08日 07時 12分 ()]
ここの歴史小説は殆ど見尽くしましたが、面白い、続きが早く見たいと思わせるものは少ないですが、この作品がそれにあたります、私にとって珠玉の一品です。
欲を言えば、これほどの作品を生み出せる方の他の作品がとても気になります、出来得ることなら他の作品をご案内して頂きたいと心からお願いいたします、きっと私は時を忘れるほど読みふけってしまうでしょう。

皆さんもぜひ、この作品を読んでみてください、きっと時を忘れるほど読みふけってしまいますよ。

戦国ゲームでは有名人ながら結構謎の多い人物だけに空想たくましく楽しく読める一代記です。

  • 投稿者: zayn   [2023年 03月 31日 06時 00分]
後の北条綱成と言われる福島勝千代。かなり謎の多い武将ですが、まさかの今川庶子の設定に最初は戸惑いました。冒頭はかなり厳しいお話になっていますが読み進めるうちに中の中年男性と幼児が絶妙に融合して周りを誑かす様子が楽しく、わざとに子供らしい所作をするとジト目で見られるのもご愛嬌。すでに今川家の国人が相当数親睦している展開と、桂昌院以上の有力公家との繋りから史実をどう変えていくのかも楽しみでワクワクいたします。是非御一読を。

こんなに情景が浮かぶ時代もの初めてです。

  • 投稿者: リトラ   [2023年 03月 30日 17時 21分]
主人公の頭の回転もさることながら、時折見せるあざとさ。
そしてくすりと笑ってしまう髭面たちとの絡み。
現代日本との血生臭いギャップなど、飽きることなくテンポよく進みます。
作中主人公の感覚が、戦乱の世に適合していく中で、本当に大事にしていることはなんなのか振り返る描写など、淡々とした中に人間臭さがあって最高です。

私ごとですが、イチオシレビュー初めて書きました。
更新速度も早くて日々楽しませてもらってます。
読んで損はないです。ぜひみなさん読んでください。
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