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決してそのドアを開けてはいけないのだーー

∀・)おはようございます。一生懸命掃除しても1週間もすれば散らかしだすのって、一生懸命料理作っても一瞬で喰われて終わるのに何か通じるものがあると考えてま~す♪♪♪いでっちで~す♪♪♪


∀・)本作は短編のホラー作品になります。主人公一行は清掃業者の面々。向かった先は「事故物件」の家。もうこれだけで色々な覚悟ができそうですが、少しずつその物件の「違和感」に気づいていきます。主人公の稲垣さんは“ドアの先にあったモノ”からコレは関わってはいけないものだと判断するのですが――


∀・)「皆迄謂うな」という文言がまさにピッタリな武 頼庵さまの手掛けられる冬のホラー傑作です。ならば読んでこそ味わえるもの。興味が湧いたなら迷わずそのドアを開きましょう。是非ご一読を★★★彡

決してそのドアを開けてはいけない。

  • 投稿者: 退会済み   [2023年 01月 04日 23時 34分]
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主人公の稲垣大輔は所謂『事故物件』と言われる家の掃除を担当していた。
ある冬の日の昼下がり、不動産屋の社長から『かたずけて欲しい』と一本の電話が入る。
従業員とともに現場へ向かうが、思っていたより大きな家に圧倒されつつも着々と作業を進める稲垣たち。
だが稲垣は言葉にできない違和感を感じていた。
それと同時に複数の段ボール箱が見つかり、中に有ったモノを見て一同は驚愕する。
 
思わず事故物件にいるかのような臨場感と、タイトルにもあるようにドアの先には一体、何があったのか。
ホラー好きな方も心して読んでいただきたい。
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